目の作画補助をしてくれる3D素材です。
最初の位置はクリスタの頭部3Dモデル「ベース」と合うようになっています。
難しい角度の時に目の形がどうなっているか気になって作りました。
人物の作画時の参考用にどうぞ。
2023.9.4
「目玉3D_2」の追加と「目玉3D」も瞳の種類など少々更新しました。

・目玉3D
・目玉3D_2
以上2点です。
「目玉3D」は瞳と目玉が一体になっています。
構造がシンプルめです。
「目玉3D_2」は目玉と瞳が分離しているので瞳だけ動かしたり大きさを調整したりできます。
こちらの方が構造がごちゃっとしてますが調整はいろいろできます。
目の形が縦長や横長のものにはこちらがおすすめです。
色は半透明です。
目玉の3D素材単品でも使えますが、クリスタの頭部3Dと組み合わせるとより便利かと思います。

特に最新バージョンのクリスタでは3Dデッサン人形では顔に頭部3Dと共に目玉3Dを顔にアタッチするととても便利です。

↓アタッチする方法は解説ページが公開されています。
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/8416
↓合わせて便利な素材もあります。

https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=2032016
最初はクリスタの頭部3Dモデル「ベース」に合わせた位置、サイズですが調整すると他の頭部モデルとも組み合わせて使用できました。


難しい角度の作画時に目線やまぶたの閉じ具合なども合わさると目は一体どんな形になっているのだろう⋯となってしまう事があるので、他にもそんな悩みをお持ちの方の創作時のヒントになればと思います。

目の端っこが綺麗に出ない事もあります。
何もないよりはとっかかりができるので作画時に助かるかも!という素材です。
「目玉3D_2」ではマニピュレーターで目玉を変形したりする事である程度合わせられます。

補助線を表示するとまぶたの下がり具合の参考に使えます。
非表示にもできます。
頭部3D「ベース」と一緒に使用する際にはまずは「ベース」をキャンバスに貼り付けてください。

3D頭部の位置は動かさず、続いて目玉3Dもキャンバスへ貼り付けてください。
位置が合った状態で貼り付けられます。
あとはカメラを動かして希望のアングルにしてください。

「ベース」と違う種類の頭部3Dと組み合わせると位置が合いませんが、位置や大きさを調整する事で使えるようになります。

まずは片目のオブジェクトスケールや位置をマニピュレーターで調整し、いい感じになったらもう片方の目に位置情報等の数値をコピペするという手順が個人的にはおすすめです。
位置のX軸の数値はプラスとマイナスが入れ替わりますのでご注意ください。



リアルめな画風でもデフォルメされた画風でも活用はできそうかなと思います。
右の頭部で目玉3Dのオブジェクトスケールの数値は200です。
目が大きい絵を描かれる方は目玉の大きさの調整時のご参考にしてください。
・目玉3D

瞳の形はまん丸と縦長と縦細長の3種類あります。
不透明と半透明があり、半透明には大中小の3種類あります。
マテリアルから選んでください。

瞳孔の形はレイアウトから選んでください。
補助線の有無も選べます。
ですがクリスタの頭部3Dモデル「ベース」の位置に合わせたものになっているため、目玉3Dの大きさや位置を変更している時にはレイアウトからではなく、オブジェクトリストから表示非表示の切り替えを行ってください。

目玉はぐるぐる動かせます。
オブジェクト名にも書いていますが目玉の回転時には「右目_目玉」か「左目_目玉」を選択して回転させてください。
「右目」か「左目」を選択すると補助線も回転してしまいます。
目の位置や大きさの調整時には「右目」か「左目」を選択した状態で行ってください。
目玉にも補助線にも変更が反映されます。
・目玉3D_2

目の形は1種類ですがマニピュレーターで大きさを変更する事ができるのでサイズや形は自由に変形できます。


瞳のみで白目部分を非表示にもできます。
白目部分ありの時は瞳の部分がガサガサしています。

↓目玉と瞳が分かれているので瞳は自由に動かせます。


回転や移動等変更を加える際にはオブジェクト名を参考にオブジェクトを選択して動かしてください。
縦長や横長の目は目玉3Dがまん丸の球体状態ではうまく配置しにくいため、目玉を変形や位置、角度調整する事である程度対応できます。

ただ、目玉の変形の影響で瞳を回転させると綺麗には動きにくくなります。
補助線を参考に瞳の角度や位置の微調整は必要になるかと思います。

横長の目も同様です。


左図のように瞳の回転により瞳が少々飛び出てしまったりするため調整が必要です。
横長の目は縦長の大きい目に比べると目の面積が小さく目の動きも小さいため調整は少なめで扱えるとは思います。
瞳の回転の原点は目玉の中心になっていますがその位置を調整してみてもいいかもしれません。

「右目(瞳の拡大縮小時に選択)」を選択して手前か奥に移動すると瞳を回転させる際の原点と瞳の間の距離が変わります。
縦長や横長の目は対応可能ではありますが現状少し手がかかります。
ご注意ください。
目玉3D
更新履歴
2023.9.4
「目玉3D_2」の追加と「目玉3D」も瞳の種類など少々更新。
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