第28弾はポニーです。
テーマは「感謝」です
前々からReadMe的な説明できる場所が欲しかったのとフォロワー100人を記念してポニーを作りました。!
初めて動物を使う人が迷わないように説明をまとめてあります。
説明する内容が増える度に気軽に更新していこうと思います。
家の近くの牧場にいつもポニーが2匹いて、なんとなくよく見に行ってます。
今回はまつ毛をバリバリつけてかなりチャーミングにしてみました。
キャラ(3Dキャラデータ)と6種類のポーズになります。
ポーズの変更が可能です。またキャラデータなのでポーズの保存もできます。
ポニーには馬具はつかないです。
2023/11/26
分かりやすいようにキャラクターデータのアイコンを更新しました。

馬のサイズ比較

ポニーは小さくてずんぐりですね。
でもかわいい!!
クリスタ上の見た目です

左端のは「光源の影響を受ける」のチェックを外した状態のものです。
張ってあるカラーのみが見えます。
真ん中のは「光源の影響を受ける」のチェックをつけた状態です。
環境光というのオブジェクトリストにデフォルトで存在するライトで、疑似的な環境光・・実際は影の打ち消しの設定です。これはポニーのマテリアルで環境光が設定してある必要があり、僕が作る動物はすべて1(最大)になってます。
これはデフォルトでは0なんですが、0の場合 オブジェクトリストの環境光が無意味になってしまうので数値を入れてます。(消そうと思えばいつでもオブジェクトリストから消せるので) また見た通り、環境光1でも影はけっこう強いです。これはクリスタのシャドウの考え方が影MAX=黒を想定しているためです。実際人間の目はハイダイナミックレンジなのであまり強いくない影のほうが室内などでは自然にみえるはずです。
一番左のはカラーを外した状態です。
あとでカラーの外し方とレンダリング設定について説明させていただきます。
二種類のカラーがあります。

3Dキャラクターの下の方にあるバーウィンドウから「キャラクターの胴体を選択する」をえらんでください。 登録してるボディが選択できます
ポニーの場合、色違いの二種類は選ぶことができます。
またポーズを変えた後にもカラーを選ぶ事ができ、その時がポーズを引き継ぎます
ボーンの設定

クリスタには標準ボーンというシステムがあって、キャラクターの場合、ベースとなるボーン設定をコントロールする形で標準ボーンが上書きされてます。
口や尻尾など標準ボーンにはないボーン設定も可能でポニーでは口と尻尾を動かす事ができます。
今まで首を長くするなどや、エラー回避の為、何回かボーンの構成を変えてます。動物毎に互換性があまりない事になってます・・
動物は人間と関節の可動角度が違います。
その為、ポーズを変えるとき「関節角度制限」のチェックを外すのを強くお勧めします。

「関節角度制限」を外すとありえない角度で関節を曲げることができます。しかし現実的でない角度でまげるとポーズが破綻しやすいです。
例えば首を曲げる時などは一か所で曲げるよりも首の関節3か所全部をつかって曲げた方が破綻しにくく自然に見えます。
ポーズの適用の仕方

このポニーをダウンロードすると1つのキャラクターデータ(ポニー)が追加されます。
まずは画面にキャラクターデータを配置してください。
そうするとデフォルト状態のポニーが配置されます。
その後 ポニーのポリゴン上に正確にポーズデータをドラッグしてください。
ポーズが適用されます。
デッサン人形以外のキャラの場合、先に元となるキャラクターを配置してある必要があります。ポーズデータのアイコンはポニーですが、ポーズデータを何もない画面にドロップした場合、ポニーのポーズを参照したデッサン人形がポップします。
クリスタ上の見た目を動画でどうぞ

カラーの外し方

サブツールを開いて環境の「レンダリング設定」をクリックして「レンダリング設定ウィンドウ」を開いてください。
「テクスチャを使用する」のチェックを外すとカラーを外す事ができます。
「バックフェースカリング」は裏面を表示する機能で木の葉っぱなどの時にチェックを外してください。
「方式」はマテリアルを選ぶ事ができます。
グーロー : 光沢の無いマットなマテリアル
フォン : 光沢のある金属などのマテリアル(素材が設定してある必要がある)
トゥーン : トゥーン表現されたマテリアル
馬車の設定などではフォンを選ぶと、光沢感がでます
作者の独り言
最初はほんとに軽い気持ちで、CG作るのが好きなので勉強と実益を兼ねて素材を出してみたら、お小遣いにもなるしすごくクリスタが楽しくなってます。
動物や人間を作るのって何か特別な気持ちで、すごい愛着が沸きます。
みんなに可愛がってもらえる物を作れるようになりたいなーと思ってます。
今後、動物の種類を増やしつつ、自然系や幻獣系にも手を伸ばして行こうかと思ってます。
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