くず鉄ジャンクブラシ_ver.1.0.1

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この素材は CLIP STUDIO PAINT Ver.1.10.10 以上で利用できます。 ( 最新版のダウンロード )

漫画の背景を燃えないゴミで埋め立てたい!
だけど自室のゴミすら片付けてる時間がない!

……そんなゴミ問題を解決するために調節した時短ブラシです。
家電っぽい何か、トタンっぽい何か、ジャンクパーツっぽい何か……とにかくゴミっぽい何か計66種類を、筆圧で大きさを変えながら、ワンストロークでぶちまけます。

さらに描きながらペンを倒すことで、周囲を点描で汚します。
不衛生さ、地面の影、あるいは飛び回るハエを表現できるでしょう。

綺麗めでもシンプルめでもない。言ってしまえば泥臭い。そういう画風に合うようにひとつひとつ紙に手書きした、アナログ感と真心にあふれる「ジャンク品」です。

早く原稿と部屋を片付けたい、貴方の一助となれば幸いです。

■使用想定環境■
・ A4サイズ・600dpi モノクロ

ごちゃごちゃした
こんな世の中だからこそ
シンプルにいきたい。

ペンさばきひとつで
すべてを完結させる
そんなシンプルさで!


||| 基本操作 |||


原稿修羅場にはできるだけパラメーターをいじりたくないというコンセプトのもと調節しました。
デュアルブラシありがとう!

ペンを走らせたときの筆圧と角度で、以下の表現を実現します。


 低筆圧で小さいゴミを、高筆圧で大きいゴミをばらまきます。

 ペンを倒して周囲に点描を散らします。


上記画像サンプルでは、人物の後ろあたりはペンを立てながら弱めに、下に行くほど筆圧を上げつつペンを倒しながら描いています。



||| いろいろな表現 |||

ブラシの背景色をグレーにしたり。

(いずれこのゴミ溜めを抜け出してやる!)




背景色や透明色で描画して
簡易テクスチャにも。

(物が多いと部屋が片付かない……!)



レイヤーマスクに透明色で。
ペンを倒して点描、
ペンを起こしてグランジ加工しました。




||| このブラシとの付き合い方 |||
 
「金太郎飴」を嫌ってブラシ先端の種類を増やした結果、動作がやや重くなっています。
以下にこのブラシと付き合うコツを記しておきます。


 ブラシを選択したあと、操作可能になるまで数秒ほどかかる場合があります。
  いい機会なので、遠くを眺めて目を休めてください。

 一筆目はペンの傾きを正しく検知しない場合があります。
  二筆目からは大丈夫です。慌てずアンドゥしましょう。

 「ブラシサイズ」を大きくしすぎると激重になります。
   10pxずつなど小刻みにサイズを上げて様子を見てください



||| ブラシを軽くするには |||


 「粒子密度」を下げてください。

 「ブラシ先端」をいくつか削除してください。
  
•「サブツール詳細」ウィンドウ>「ブラシ先端」から削除できます。
テレビ、折れた傘、タイヤなど特徴のあるものから外すのがおすすめです。
またデュアルブラシの点描にも15種類ほどの「ブラシ先端」を使用しています。こちらは1つを残して全削除してもいいかもしれません。

•削除したブラシ先端は「サブツール詳細」ウィンドウ>「全設定を初期設定に戻す」で復元できます。



更新履歴
  • 2021/06/12 有償化しました。(ギフトを送っていただいた方ありがとうございました!)
  • 2021/06/11 グレー原稿とカラー原稿の作例を増やしました。
  • 2021/06/10 【ver.1.0.1】筆圧パラメータに不具合があったので修正しました。
 

旧バージョン

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公開日 : 2年前

更新日 : 2年前

おおあらせいとさんのプロフィール ...もっと詳しく

原稿は北伐、描けども終わらぬ戦なり。 時に追われ、身を削り、進まぬ食を底上げ碗で誤魔化して、箸の代わりに筆を持つ。 情熱に殉じ倒れては元も子もないが、性分ゆえに止められない。 なればこそ愚直な志には、知恵という伴侶が必要です。 「10万本の矢を10日で作ってくれないか?」 「3日で用意してご覧に入れましょう(素材で)」 ……大義と小義を混同してはいけません。 何しろ我々が戦ってるのは10万の大軍に匹敵する原稿、その先に待つさらなる白紙原稿なのですから。 ここに私の策(素材)を託します。 共に生き残りましょう。

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