(注意)
※ 平面のパーツをツールプロパティ・ストロークの中のリボンとして描画するブラシです。
※ 「ラスターレイヤー」と「ベクターレイヤー」のどちらでも描画できますが、最初から「ベクターレイヤー」に描画すると、描画後のポーズ変更が可能です。
■ブラシの説明
「腕ブラシ(B1)44点」には、次のブラシが入っています。
■使用方法
◇基本(単体使用)
このブラシは、単体でブラシ素材としてお使いいただけます。
使用するには、クリスタでブラシ素材として設定後、キャンバス上で線を引くようにして使用します。
◇「素体ブラシ(B1)」で使用
このブラシは、単体でブラシ素材としてお使いいただけますが、「素体ブラシ(B1)」をお持ちの場合は、追加の手ブラシとしてもお使いいただけます。
◇ベクターレイヤーの使用【重要】
「ラスターレイヤー」と「ベクターレイヤー」のどちらでも使用できますが、最初から「ベクターレイヤー」で描画開始すると、ベクターレイヤーで継続している間は、ポーズ変更が可能です。(素体のパーツの制御点の移動による方式です。)
次の手順を参考願います。
(手順例)
(1)ベクターレイヤーに描画
(2)「ベクター線単純化」や「制御点(削除)」で不要な制御点を削除する。
(3)必要に応じて「制御点(角の切り替え)」を行う。
(4)「制御点(移動)」で制御点を移動する。
■ツールプロパティ
◇「合成モード」
「通常」と「背景」を切り替えることで、前に描いた「画像」の手前に描くか、背景側に描くかを切り替えられます。
◇「厚さ」
「厚さ」の変更で、パーツの「太さ」又は「長さ」を変更できます。
■Q&A
Q:「素体ブラシ(B1)」とはなんですか?
A:当ブラシの作者の別作品です。『「素体のイメージ」を描くためのブラシ』として作成したものです。「腕ブラシ(B1)44点」は、腕だけですが、「素体ブラシ(B1)」は、体幹(頭部を含む)、足、手のブラシで構成されています。本説明ページ下部の作者の作品一覧からご参照いただければ幸いです。
Q:体幹を先に描いて、後から腕を描く場合に、腕を体幹の前に見えるように描きたい。
A:ツールプロパティの「合成モード」を「標準」にしてみてください。
Q:体幹を先に描いて、後から腕を描く場合に、腕を体幹の後ろに隠れるように描きたい。
A:ツールプロパティの「合成モード」を「背景」にしてみてください。
Q:右手のブラシなのに、腕のパーツが左と書いてあるものがあります。また、逆もあります。間違いですか?
A:腕ブラシは、1ブラシにつき、腕のスペーサー、上腕+前腕及び手の部分というように3つのパーツを使用しています。
このうち、上腕+前腕パーツの左右表記は、手のひらをこちらに向けている状態に合わせて便宜上記載しました。そのため手の甲をこちらに向けている場合は左右逆の上腕+前腕パーツを使用しています。