上官殿に肋骨服を仕立てて差し上げたい。
だけど、飾りだか、ボタンだか、名前すらよくわからないあの紐とか……! 袖のなんか階級ごとにデザインが違うらしいくるくるした紐とか……!
見ているだけで頭がこんがらがって、さっぱり描ける気がしない!
……そんなお絵かき一等卒の憂いを、スッキリ解きほぐすためにつくった3Dモデルです。
フロント部分は実際に紐を結んでみて再現。
袖章は3D上で蛇腹組紐を編み込み、袖口から肘までの長さを合わせれば、それとなく位置が取れるように調節しておきました。
巧遅は拙速に如かず。
難しいことは考えず、疾くあなたの上官殿に肋骨を着付けて差し上げてください。
※実物資料を参照してつくったものではありません。雰囲気程度の精度とお考えください。
※布地で隠れるところが見えちゃう角度で使う際は、うまいこと修正してください。
※ 【3D袖章】について、「佐官階級」は別素材集に収録されています。「将官階級」は未リリースです。
※頒布価格は事前の告知なしに変更になることがあります。ご了承ください。


1.3Dモデルを読み込みます2.「レイアウト」のプリセットから「右腕/左腕」を選択。「Base_on」でセットしてください。3.「Base」パーツの両端を袖口と肘に合わせてください。4.「レイアウト」のプリセットで「Base_off」「Base_on」を切り替えながら位置を調節する。5.「レイヤーをTL変換」6.不要な線や塗りを消去7.「Base]パーツからはみ出ていた部分を、「メッシュ変形」で上腕に沿わせて完成です。
・右腕と左腕で紐の重ね合わせ方が異なります。・小さな絵に使う際はベクターデータを使用する方が、きれいに素早く仕上がると思います。・明治期日本人の平均身長を160cm前後と想定して制作しました(「Base」パーツの長さは24cm)。身長180cmの人物の場合、袖口~肘の長さは+3cmくらい長くなると思います。こだわる仕立て屋さんは自分だけのベストな比率を見つけてください。・腕章モデルは腕の型紙に合わせて、身体側(In)と外側(Out)で分けて制作してあります(「サブツール詳細」から表示/非表示変更できます)。「Out」パーツのみ表示して「TL変換」をかける方が、修正工程を省けると思いますので、状況に応じて使い分けてください。






【3D】フロントパーツ
【3D】袖章
【ベクター】袖章
更新履歴
2021/10/24:ver2.0.0 3Dデータ「飾り紐_肋骨服」を修正、新たに袖章を加え素材セットとしました。
2021/10/18:ver1.0.0 3Dデータ「飾り紐_肋骨服」リリース
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