江戸・明治・大正あたりの古い家屋の屋内を描くための漫画用トーン素材です。
オシャレな建物よりは民家用です。
シンプルなので家屋以外の木製の建物や家具・小物にもどうぞ。

ざっくりと描いた背景に板トーンを貼って陰影をつけるだけで古い室内っぽくなります。
ベタ貼りだと単調に感じる場合は、マスクで削ってみてください。
↓B5/600dpiで作成。トンボの内側まで書き出し(トーンは85線)

[1] 完成イメージ
[2] トーン調整バリエーション例
同じ色の●は同じ素材です。
レイヤープロパティで「色の閾値・アルファの閾値」を変更し、濃さを調整できます。






[3] 追加説明
天井梁はベタ貼りだと結合部の違和感が目立つのでひと手間かけて梁の出っ張りに合わせて線を足すと自然になります。(画像黒丸部分)
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●腰壁 - 腰の高さくらいの壁に使います。上の板素材とは違い床側に「巾木」があるのでご注意ください。アルファの閾値で線の多さを調整できます。アルファの閾値255で板の線のみの状態になります。
○壁汚れ - 大分ざっくりですが、こちらもアルファの閾値で汚れの量を調整できます。
※サンプルはグラデーションを使っていますが、素材は黒の線のみです。
※天井は「不安・狂気トーン集」の「迷彩風薄」を、床は「雑多A」の「布地01 モジャ」を使っています。
※カケアミ削りは「残るカケアミブラシ」で削っています。
※印刷用で作ってありますが、極端に拡大して使うのはあまりお勧めしません。(B5幅目一杯に広げると、線の細い絵柄では木目の線の抜きが太くなって気になるかな…程度だと思います。)
※アップなど極端に拡大して使う場合は、線のみ状態にした素材と木目のみ素材を重ねてそれぞれ閾値を調整するようにすると、線の太さを調整しやすいと思います。
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