アナログからデジタルへの移行組用のコンテンツです。
ダークトーンのカラーセットです。
当方は、絵描きとしては、淡い色調の色を使うことが多く、
暗色系の色は、まだデジタルイラストにおいては、あまり使いこなせていません。
試験的に実験作として、暗色系のカラーセットを制作してみました。
表示方法を下図のようにすると、
既にリリースされている、当方のコンテンツ、
プレシジョン・パステルライク・カラーセットの
色相環状表示の「Ⅲ」と
同じパレットドック幅でそのままカラーセットだけを切り替えて
スムーズに作業ができます。
色相自体はダークトーンセットもパステルライクセットも同じ並びです。
これは、左の列が、下に向かって赤からオレンジ、黄色を経て緑とシアンへ、
そして、右の列は、下から上に向かってシアンと青から紫を経て、赤へ、
と、反時計回りに、円環状にループした色相環状の表示になっています。
慣れれば便利なハズです。
(註:このカラーセットは、RGB空間ではなく、HSV空間で作成されています)
色のラインナップは、HSV空間で、算術的に割り出して作成してあります。
色相(H値)は、基本的に、0~359までを算術的に15刻みで分割し、
その上で「絵を描く上で実用上必要欠くべからざる色相」をプラスしてあります。
各色、一番左のマス目は彩度・明度共に100%の「色相の目安」の表示。
彩度・明度100%の表示を除いた8階調は、
左側から2番目のマス目の暗色の4階調目までが、
彩度(S値)50%固定で、
明度(V値)が35から50まで5%刻みでセットしてあります。
左側から5階調目から一番右の階調色のマス目までが、
明度(V値)50%固定で、
彩度(S値)が45~42~38~30%でセットしてあります。
濁った色っていうのも、使いようでは、美しいもんですよね^^
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