モノクロイラストを箔押しに変換するオートアクション
モノクロイラストを箔押しに変換するオートアクションです。箔押しは「押す」ものなので、このオートアクションではわずかな凹みが表現されます。上からテクスチャを乗せてもかわいいです。
箔押しをする予定の新刊のサンプル画像などにどうぞ。
【注意事項】
- オートアクションの実行前にキャンバスを保存しておくことをおすすめします。
- 同じキャンバス上にオートアクションで作られた箔押しフォルダがある状態で、このオートアクションを再び実行するとうまく動作しません。1つのキャンバスで複数種の箔押しを行いたい場合は、先に作られた箔押しフォルダを統合し名前を変更することをお勧めします。
【使い方】
- 箔押しに変換する予定のモノクロイラストを用意します。黒のみで描かれたレイヤー1枚の状態にしておきます(作例ではアンチエイリアスなしで作っていますが、アンチエイリアスありのレイヤーでも問題ありません)
- キャンバスを保存します。
- 変換するレイヤーを選択し、オートアクションを実行します。
- 作られたフォルダを開き、各レイヤーを好みの状態に調整します。特に「F黒白グラデーション描画予定」に描画を行なってください。
【各レイヤー説明】
⚪︎G箔-色
箔の色相と彩度を決めるレイヤー。デフォルトでは金箔風の色に塗りつぶしてある。明度を変えたい場合はFで調整する。
⚪︎F黒白グラデーション描画予定
デフォルトでは何も描かれていない。ここに黒と白でグラデーションを適当に描画し、金属光沢や箔の明度を調整する。
⚪︎D箔-ベース/B箔-影
凹みの深さと光源を表現するレイヤー。デフォルトでは光源が上にある場合の見え方を表現している。調整する場合はレイヤー移動ツールで動かす。
⚪︎A箔-ハイライト
このレイヤーは単独で動かしてはいけない。