・動物の毛皮を描くためのブラシです。
・基本のブラシと筆圧でブラシ先端の厚さが変わるブラシおよび、それぞれ左右反転したがブラシ含まれています。
【1】使い方動画

【2】基本的な使い方

1.毛皮ブラシ1
2.毛皮ブラシ2
- 「毛皮ブラシ1」のブラシ先端を左右反転したものです。
3.毛皮ブラシ3
- ブラシ先端の厚さが筆圧で変わります。
4.毛皮ブラシ4
- 「毛皮ブラシ3」のブラシ先端を左右反転したものです。
- ブラシ先端の厚さが筆圧で変わります。
※インクの不透明度が筆圧で変わります。
※合成モードは「乗算」です。
※入り抜きでブラシ濃度が変化します。
【3】実際の使い方
(1)「黒」を選択し、「毛皮ブラシ1」で左から右に描きます。
曲線を描くように描くと一本一本の毛も曲がって描けます。

(2)項目(1)を繰り返すことで自然な濃淡の毛並みを表現できます。

(3)「透明色」を選択し、「毛皮ブラシ1」で左から右に描くことで、毛並みの濃淡を薄くできます。

【4】実際の使い方(形を整える)
(1)消しゴムでざっくり消します。

(2)消しゴムで不要な部分を消します。

(3)「透明色」を選択し、「毛皮ブラシ3」で輪郭をぼかします。
基本的にはこれで十分それらしく見えるかと思います。

(4)「黒」を選択し、「毛皮ブラシ3」で輪郭を描きます。

(5)「透明色」を選択し、「毛皮ブラシ1」で輪郭をなじませます。
ここで止めても十分それらしく見えるかと思います。

(6)「黒」を選択し、「毛皮ブラシ1」で輪郭部分の毛を描き足したり、
「黒」と「透明色」を交互に使用し、何度か重ねて描いたものが以下となります。

【5】実際の使い方(模様を描く)
(1)「黒」を選択し、「毛皮ブラシ3」や「毛皮ブラシ4」で模様を描きます。

(2)「透明色」を選択し、「毛皮ブラシ3」や「毛皮ブラシ4」で描くことで、薄い(白い)模様も描けます。
※ブラシのデフォルトの合成モードが「乗算」ですので、「白」を選択した場合、何も描けません。
「白」で模様を描きたい場合は、合成モードを「通常」に変更してください。

【6】実際の使い方(カラーで描く)
(1)カラーでも問題なく使えます。

(2)加算(発光)レイヤーを追加し、「白」を選択し、「毛皮ブラシ1」ブラシの合成モードを「通常」に変更して描くことで、光沢のある毛並みを表現できます。

(3)ぼかしたり、レイヤーの不透明度を低くすることで自然な光沢を表現できます。
「フィルター」>「ぼかし」>「ぼかし(強)」を適用し、レイヤーの不透明度を「50%」に変更したものが以下となります。

【7】作例

以上
毛皮ブラシ
更新履歴
2025/01/31 新規作成
2025/02/10 有償化