時代を経るごとに形状が変化している「学校机と椅子」を収録した3Dモデル素材です。
学校机は3種類、椅子は1種類を用意しています。
昔の学校と現在の学校、それぞれの時代に応じた描き分けが簡単にできるようになります。
また3Dモデルはコピペで増やすことが可能なので、作画時間の圧倒的短縮にも繋がります。

収録素材について学校机を3種類、椅子を1種類収録しています。日本の学校机の形状は、日本工業規格の更新に伴い変化しています。この3Dモデルセットを使えば旧型から新型まで簡単に描き分けられるようになります。

現実の学校机のサイズに近いので、3Dポーズモデルと組み合わせて使えます。机はそれぞれ形状が異なりますが大きさ自体は全て同じです。机(天板):H70cm W65cm D46cm / 椅子(座面):H42cm W36cm D39cm

3Dモデル素材はキャンバスにドラッグ&ドロップすることで使用できます。
その際、机と椅子が一組で表示されるように設定しています。

机の切り替え方法
初期状態では「Desk A」が表示されるように設定しています。
「Desk B」か「Desk C」に切り替えたい場合は、『レイアウトのプリセット』から好きな方を選択するだけで簡単に切り替えられます。

3種類の机すべてにそれぞれ複数のレイアウトを用意しているので、マニピュレーターを使って3Dモデルを動かす手間が省けます。

机と椅子はそれぞれ単独で表示することも可能です。

全6種類のカラーバリエーション
『マテリアルのプリセット』から3Dモデルの色を簡単に変更できます。
3Dモデルをそのまま使用する際も、LT変換して線画にする際にも役立ちます。

机と椅子の動かし方
『可動パーツのプリセット』から、机と椅子をそれぞれ前後に動かすことが可能能です。キャラクターが立ったり座ったりする描写の際に役立ちます。目盛り1につき1cm移動するので、最大で1m動くようになっています。

3Dコピペ機能を使えば大量の机も簡単に描ける
CSPには3Dモデルをコピー&ペーストできる機能があり、簡単に教室ひとつ分の机を配置可能です。
- 増やしたい3Dモデルをキャンバスに配置して、左クリック選択します。
- モデルをCtrl+Cでコピーして、Ctrl+Vで貼り付けます。
- 再び当該3Dモデルをクリック選択して好きな場所に移動させます。
- あとはCtrl+Vを任意の回数押すだけで自動的に配置されていきます。

オブジェクトの配置は自由自在
3Dモデルはキャンバス内で自由に動かすことができ、拡大縮小や回転も自由自在です。空中に好きな角度で静止させることも容易にできます。

3Dモデルをホイールスクロールすることによって簡単にパース調整が行なえます。

3Dモデルを配置するときのオススメ設定
3Dモデルを操作する際に磁石のマークをクリックすると、3Dモデルのスナップ機能がオンになり作業効率が格段に上がります。
3Dモデルを一定の角度で回転させられるようになるので、ちょうど90度や180度回転させたいときに便利です。
また複数の3Dモデルを並べる際に目印が出現するので、3Dモデル同士をキッチリ揃えることが可能になります。

LT変換について
『CLIP STUDIO PAINT(EX版)』に備わっているLT変換という機能を使えば、3Dモデルを線画などに変換できます。使用例以外にも、キャンバスやLT変換の設定を変えることで更に多様な表現が可能です。推奨キャンバス設定(サイズ:B5 / 画面解像度:600dpi)推奨LT変換設定(線幅:1px / 検出精度:90)

LT変換例
3Dモデル素材は3Dポーズモデルを始めとした他の3Dモデル素材とも組み合わせて使えます。
使用例に登場する3Dポーズモデルは160㎝と175cmのデフォルト体型です。







マテリアル
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1
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2
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3
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4
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5
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6
配置
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Desk A
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Desk B
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Desk C
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A 1
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A 2
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A 3
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A 4
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A 5
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A 6
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B 1
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B 2
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B 3
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B 4
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B 5
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B 6
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C 1
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C 2
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C 3
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C 4
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C 5
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C 6
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Chair
可動パーツ
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Chair
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Desk A
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Desk B
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Desk C
更新履歴
1.素材の公開
2.素材の統合。素材形状の修正。各プリセット(素材色、レイアウト、可動)の追加。
旧バージョン