体育座りから立ち上がる動作です。
3Dモデルを用いた体育座りから立ち上がる動作です。
1 基本設定
- 8fps(1秒間に8枚)
- トータル7枚構成です
2−1 制作プロセス(準備)
制作プロセスの詳細は、これまでにアップした素材の説明をご参照ください。ここでは言葉で簡単に説明いたします。
- アニメーションファイルを新規で作成(フレームレート:8、終了フレーム8)
- 好きな3Dモデル、キャラクターをアニメーションフォルダにドラッグ&ドロップ
- デフォルトで入っているセル1を削除し、今入れたモデルのセル番号を1とする
- カメラアングルを調整してキャラの向きを決める
- セル1を複製し、トータルで7枚にする
2−2 制作プロセス(ポーズの適用)
7枚のセルには、基本ポーズのモデルが入っていると思いますが、モデルそれぞれに以下のようにポーズを適用します。
セル1 <ー gymsit_to_stand1
セル2 <ー gymsit_to_stand2
セル3 <ー gymsit_to_stand3
セル4 <ー gymsit_to_stand4
セル5 <ー gymsit_to_stand5
セル6 <ー gymsit_to_stand6
セル7 <ー gymsit_to_stand7
2−3 位置調整
ポーズを適用しただけでは以下のような動きになります。(animated gifは立ち上がる動作+座る動作にアレンジしています)
注意してみていただければわかりますが、本来スライドしないはずの左足が立ち上がるときに後ろに移動してしまいます。
スライド量が少な目なので、使う場面によってはそのままでいけるかも知れません。調整したい場合は、セル4〜7の左足の位置をセル3の左足の位置に合わせます。位置合わせしたのが、ページトップのanimated gifです。
モデルを正面向きに配置した例です。これも位置調整していませんが、足元が見えない場合や、場面によってはあまり気にならないかも知れません。
3 まとめ
このページに掲載しているAnimated gifのタイムライン設定はすべて以下のようにアレンジしています。
この3Dモデルを制作していて、基本設定+ポーズの適用+位置、回転角調整はすべてオートアクション化できることに気づきました。オートアクション化することで、手軽に動作確認用のラフが作れるだけでなく、面倒なマニュアル調整が不要になりそうです。
どこかの時点で、今までアップしたモデルも含めて素材構成を「ポーズ+オートアクション」にアップデートしようかと思います。
当面はマニュアルでご利用ください。
アニメーション基本動作