柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技などで使用される「腕ひしぎ十字固」という技のポーズ素材です。
腕ひしぎ十字固の呼び名の他に、省略して腕十字と呼んだり、ストレートアームロック、単にアームロックと呼んだりします。
腕十字にはたくさんの種類があります。今回は一番基本的なポーズ素材です。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1909819/img/e85e2bb5d8-074f-9ea3-e8de-a7802794da.jpg)
俗に言う「腕十字固め」のポーズ集です。
以下に位置調整のための見本例を掲載します。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1909819/img/17a63339e2-1e4d-03b3-4978-a285ac94c6.jpg)
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1909819/img/04b8958e85-9e4c-1d95-6e38-d22f556614.jpg)
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1909819/img/ebc969462c-9d40-45b7-4645-6f39c31fe1.jpg)
ClipStudioに初めから用意されているデッサン人形を使いポーズを作成しましたが、描きたいキャラクターによって体型が変わるため、位置の調整が必要になる場合が生じると思います。
腕十字固めという技の基本原理を簡単に解説しますので、必要に応じて改造していただければと思います。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1909819/img/7f022c6e32-af46-16aa-8400-cdb295f54b.jpg)
腕十字固めは「てこの原理」を応用した技です。相手の腕(手首から肩)を、一本の棒であるとイメージしてください。
図で支点となっている肘の靭帯を、可動域以上に動かす負荷をかけ破壊する技です。腕の骨を折るわけではありません。
支点となっている肘を下から支えるのは、股間から下腹部やや下(へその下10㎝位)あたりです。技を受ける側の肘の位置が股間より下になると技が極まりません。
受ける側の親指の向きにもご注意ください。上を向いている場合が一番技が極まります。
攻める側が腰を上に突き出すようにすると、技がさらに深く極まります。
上記はあくまで基本の原理です。詳しくは、格闘技の動画サイトや専門書などで確認していただければ幸いです。
格闘技の攻め方はたくさんありますので、どんどん改造していただければと思います。
しばらくしたら有料化するかもしれません。
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