2018.10
線幅修正をするための簡単なオートアクション。
線画レイヤー複製→線幅修正→スムージングの流れです。
ベクターレイヤーでは使用できません。
小さい画像では、線画を細くできない場合があります。
レイヤーを複製して加工します。元のレイヤーは非表示で残ります。
線幅を替えたいレイヤーは、背景が透過されてなくても大丈夫です。
●●使い方●●
ダウンロードした「線画を細く太く」オートアクションを登録してください。
オートアクションパレットのメニューにある「セット素材を読み込み」で登録できます。
線幅修正したい画像を用意します。明暗ハッキリさせておいてください。

(↑フエルトペンで描いたイラストをスキャナーで読み込み。1208x1059ピクセル)
クリスタで開いて、線幅を修正したいレイヤーを選択。

オートアクションを実行させます。
(オートアクションパレットのメニューにある「ボタンモード」にしておくと、ボタンをクリックすれば実行します。
オートアクションを削除したり編集する場合は、「ボタンモード」を解除してください。)

「線幅修正」のダイアログが表示するので、プレビューを見ながら線幅を調整する。

オートアクションが終わると、「線画(線幅修正)」という名のレイヤーが作成されます。背景は透明です。
元になるレイヤーは非表示になります。

背景が透明の線画を選択して、オートアクションを実行させても結果は同じです。

出来上がった線画。

線幅を細くすると、インク溜まりのようなタッチになることも。必要あれば修正をしてください。
ちなみに太らせた場合は、こんな感じです。

●●おまけ●●
コマンドバーや、クイックアクセスに登録しておくと便利です。
アイコンどうぞ(右クリックで画像保存)
