IllustStudioで好評につき本体に搭載されたアクションを、CLIP STUDIO PAINT用に作り直しました。
派手なエフェクトを簡単に作ることができるオートアクションです。
◆強い発光
ラスターレイヤーを新規作成し、明るい色で光源を描画してから実行してください。
◆放射光
ラスターレイヤーを新規作成し、明るい色で光源を描画してから実行してください。すると「放射ぼかし」ダイアログが現れ、キャンバス上に赤い×印が現れますので、その印を光の中心位置にドラッグで移動し、ダイアログのOKボタンをクリックしてください。光が思ったより短い場合、放射ぼかしダイアログで×印を描画箇所から遠くに置くとよいです。
効果の強さの違う、「放射光(強)」と「放射光(弱)」があります。
◆クロス光
ラスターレイヤーを新規作成し、明るい色で光源を描画してから実行してください。
以下の4種類があります。
◆炎
ラスターレイヤーを新規作成し、黒で火元を描画してから実行してください。
以下の6種類があります。
◆電撃
実行するとキャンバス全体に描画されます。実行後に不要な部分を消してください。
【応用例】炎に動きを付ける方法
1.ラスターレイヤーを作成する(説明のため、「元画像レイヤー」と呼びます)。
2.元画像レイヤーに黒で火元を描画する。
3.オートアクションパレットの炎のアクションの中の、「パーリンノイズ」の四角をクリックし、ダイアログを出すようにしておく。
4.「新規アニメーションフォルダー」を実行する。
5.「新規タイムライン」を実行する。
6.タイムラインパレットが表示されていなければ表示する。
7.元画像レイヤーを選択する。
8.炎のアクションを実行する。
9.パーリンノイズダイアログが出るので、「オフセットY」のところに「10」を入力してOKをクリックする。
10.作成された「炎」レイヤーの名前を「1」にする。
11.レイヤーパレット上で「1」レイヤーをドラッグし、アニメーションフォルダーの中に入れる。
12.タイムラインパレットでアニメーションフォルダー上の先頭フレームを右クリックし、「1」を選択する。
13.元画像レイヤーを選択する。
14.炎のアクションを実行する。
15.パーリンノイズダイアログが出るので、「オフセットY」のところに「20」を入力してOKをクリックする。
16.作成された「炎」レイヤーの名前を「2」にする。
17.レイヤーパレット上で「2」レイヤーをドラッグし、アニメーションフォルダーの中に入れる。
18.タイムラインパレットで「1」と入力した箇所の1つ右のフレームを右クリックし、「2」を選択する。
19.13から18までの操作を同様にして繰り返し、オフセットYの値が10ずつ増えていく連番のセルを作成する。