卓上カレンダーのベクター線です。フォルダ内に日曜日から月曜日まで、それぞれの曜日始まりの日付レイヤーと、曜日の日本語版と英語版のレイヤー、枠線のレイヤーが入っています。選択範囲を取り、パース線に沿うように配置すると、パースに沿ってカレンダーが描かれます。
使用例
1、削除
不要な日付レイヤーと曜日レイヤーを削除しましょう。
2、描き足し
年月が無いので左上等に付け足しましょう。日付から任意の数字をコピーして張るのもいいですし、新たに数字のベクター線を作るのでもいいです。
数字のベクター化
白で数字を文字ツールで打ちます(日付はI-OTFアンチックStdBで作ってます)。フチを0.1mm等で付け、ラスタライズ。レイヤーパレット左上の三本線から、レイヤーの変換を選択し、ベクター化します。
カレンダーの出版社や、和風月名などを付け足すとリアリティが増すかもしれません。
イラストなどを付け足したい場合はベクターレイヤーに描きましょう。このときカレンダーの枠線外に線があると選択範囲がうまく取れないので気を付けましょう。
デートやアルバイト、出勤などキャラクターの行動を書くと生活感がでるかもしれません。
3、変形
メニュー[編集]→変形→自由変形で選択範囲が取れます。パースに選択範囲の4辺が沿うように配置しましょう。
4、線変更
全ての線を一括で変更する場合
Ctrlキーを押しながらレイヤーを選択するとすべての線画選択され、オブジェクトから線の幅や線の種類が変更できます。
線幅修正ツールを使う場合
線全体に処理のチェックを外し、パースの奥に向かって細くなるようにツールを使うと、遠近感が出ます。
5、完成!
下画像が使用例です。30日や31日は他の日付と同じマスに配置しています。月によって日数が異なるので消し忘れの無いように…。
