カレンダーのベクター線です。サムネイルごちゃごちゃしてますが、ちゃんとレイヤー分かれています（一つのフォルダにまとめているのでこうなりました)。選択範囲を取り、自由変形ツールで、選択範囲の4辺がパースに沿うように配置すると、パースに沿ったカレンダーができます。
一つのフォルダにカレンダーの枠線レイヤー、曜日日本語版、曜日英語版、日付各曜日始まりのレイヤー7種が入っていると思います。
使い方
1、余計な日付レイヤーを削除する
月曜日始まりから日曜日始まりまで、7種の日付レイヤーがあります。描こうとしている日付のみを残し、他のレイヤーは消しておきましょう。
また、曜日も英語と日本語二つあります。お好きな方を選び、残りは消しておきましょう。
2、文字を付け足す
この画像には月や、年がありません。なので空いている上部のスペースに文字を付け足しましょう。
方法は、文字を白で打った後（使用フォントはI-OTF アンチックStdBです)、ラスタライズし、フチを0.1mmで付けます。そして、レイヤーパレットの左上にある三本線を押し、レイヤーの変換でベクターレイヤー化します。
この方法を使い、月や年、カレンダーの発行会社の名前等、お好きに情報を付け足してください。
日付を削除し、国語や算数、社会等を配置すれば、時間割表も作れます。
黒い文字が良い場合は、ラスターレイヤーを追加して、塗りつぶしましょう(レイヤーはフォルダに入れてください)。
3、用事を書く
ベクターレイヤーをフォルダ中に追加し、デート、アルバイト、出勤等を描いてください。
4、変形
フォルダを閉じて、フォルダを選択した状態で、メニュー[編集]→変形→自由変形で、選択範囲の4辺がパースに沿うように配置しましょう。
5、線修正
線を一括で変更したい場合
Carlキーを押しながら、レイヤーをクリックすると、すべての線幅や線の種類をツールプロパティで変更できます。
一部変更したい場合
奥に向かって細くし、遠近感を出したいならば、レイヤーを1つに統合することをお勧めします。
ゆがみツールの、線全体に処理のチェックを外し、細く、または太くしたいところをなぞりましょう。
6、完成！
下画像は使用例です。
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