輪郭線はかける!でもシワが!この角度から見たシワの出方が分からない!!
そんなあなたのためのシワを描くときの参考用3Dモデルです
洋服用の3Dソフトで作ってあるのでリアルなしわになっています。
布特有の自然なしわを表現するために高めのポリゴンで作ってあります。
そのためスペックの低いパソコンだと負荷が高いかもしれません。

3Dなので「この角度のヒダが知りたい!!」という角度までぐるぐる回して確認ができます。

色んな角度から見た所
この3Dの商品は服のみです。
ボディはついていません

こんな感じのポーズに服を着せているのですが、なぜかアパレル3Dソフトから人体モデルがエクスポートできなくなってしまったので服だけです。
なんとなくポーズが分かるように腕にアームカバーを作ってます。
ON-OFF可能
アームカバーを非表示にして、デッサン人形を重ねて部分的に組み合わせて使う事も可能です(体系が違うので完全にぴったりは合いません)
ON-OFF可能
アームカバーを非表示にして、デッサン人形を重ねて部分的に組み合わせて使う事も可能です(体系が違うので完全にぴったりは合いません)
※可動しません
洋服のシワは動くたびポーズによって変.わります。
しかしクリスタではシワの動きを素材に応じてリアルにシミュレーションする機能はないため、固定となります。
◆表面素材◆

表面素材は白ラインあり、白無地、縦縞、横縞、灰色市松です。
市松や横縞などは柄を入れる際の目安にどうぞ。
しわだけの参考にするもよし、3Dをラスタライズしてそのまま使うも良し作画の時短にお役立てください。
光源の影響を受けるのチェックボックスを外すときれいに輪郭だけ抜き出せます。
◆円換算で単品150円です◆
クリッピーとみると、ちょっと高く感じる方もいるかもしれませんが、こちらの3D洋服モデル、円換算すると1つ150円です。
描きたいしわを探す時間に時給をかけてみてください。
参考資料探しって気づいたら数時間経ってませんか?

くりかえします。
3Dモデルが円換算で1つ150円なんです。
ちなみにシンプルな実際の服と3Dの服だと実際の服の方が早く作れたりすることも多いです。
ちなみに同じデータでも、実際にズボンが作れる型紙(実物大の服の設計図)のダウンロードデータは990円で販売しています。
なのにシワ参考用3Dモデルはこの価格!
比較対象がないと分かりにくいかもしれませんが、現実の服より手間がかかって90円ってめちゃくちゃ勉強価格なんですよ。
◆簡単にそれっぽいしわを描く方法◆
目視で利用する方はここの情報は飛ばしてください。
アクションが使えない端末の場合

3Dモデルを呼び出し好みの角度に調整する。

新しいレイヤーを作ってそのレイヤーに目立つしわをなぞって描く。
(分かりやすいようにしわの線の色を変えてあります。
実際は好きな色で描いてください)

3Dのレイヤーでモデルを選択してから【サブツール詳細パレット】を開く。(3Dを選択したときに下に出てくるスパナのアイコンを押すと出てくる)

【陰影】タブの【光源の影響を受ける】のチェックボックスを外すと輪郭線だけになります。
消えてしまう輪郭線がある場合、一度光源をオンにして、線が消える所も写す。

モデラーとしてではなく自分がイラストを描きやすいように、縫い目やヒダの折り目など服の情報量が上がるようなラインをあらかじめテクスチャを作って貼ってあります。

同じモデルでも光源の向きを変えると浮かび上がるシワが変わります。
全部書き込むとうるさくなるので、いい感じに間引いて書いてください。
パソコン版の場合
輪郭線は
1 3Dのレイヤーでモデルを選択する。
2 レイヤープロパティを開く。

3 境界効果を押す。
4 フチの太さで輪郭線の太さを変える。
5 フチの色で輪郭線の色を好きな色にする。
これで一瞬で縁取りできます。
陰影がいらない場合

3Dのレイヤーでモデルを選択してから【サブツール詳細パレット】を開く。
(3Dを選択したときに下に出てくるスパナのアイコンを押すと出てくる)

【陰影】タブの【光源の影響を受ける】のチェックボックスを外すと輪郭線だけになります。

同じモデルでも光源の向きを変えると浮かび上がるシワが変わります。
全部書き込むとうるさくなるので、いい感じに間引いて書いてください。
オートアクションを使う
PC版の場合オートアクションを使うと自動で線画を書き出してくれます。

オートアクションを使うと自動で線画を書き出してくれます。
服用に調整したオートアクションを作りましたので、アセットから無料でダウンロードできます。
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=2210430
下の「"うさこの洋裁工房"さんの別の素材」の「もっと見る」からも行けます。
使い方
3Dモデルを呼び出します。
オートアクションを使う時は影がない方が使いやすいので影をオフにします。

影の消し方

3Dを選択する。
スパナのマークを押してサブツール詳細を開く。

このモデルの影を落とすのチェックを外す。

オートアクションのツールボックスの再生ボタンを押す。

するとこんな感じで自動で線画にしてくれます。
※画像が小さいと線が雑になります。
輪郭線だけ利用して中のシワだけ手書きするとより綺麗に仕上がります。
違う見え方のしわを書きたい場合

光源の位置を移動させてください。

光源を変えると光が当たる場所が変わるので、浮かび上がるシワが違って見えます。
クリスタEX3.0以降の場合
服はデッサン人形と同じレイヤ―に持っていくと重ねて表示ができます。
デッサン人形を呼び出し同じレイヤーに使いたい服を入れてください。

3Dはドラッグアンドドロップでキャンバスに持っていくと、キャンバス上で放したところに表示されるので、キャンバスでは、なく同じレイヤーに3Dをドラッグアンドドロップすると位置が合わせやすいです。
やや重いかもしれません
皺をリアルに表現する都合上メッシュが細かくなっているため、ご利用の端末のスペックによっては少々動作に影響が出る可能性があります。
スペックによる動作の不具合はこちらでは責任を取りかねます。

重いなと感じたら、3Dの角度や光の方向を調整したら、レイヤーパレットの上で右クリック→ラスタライズで画像化すると作業しやすいかもしれません。
他にも3D素材があります

袖だけ5種類入り等もあります。
他にもスカートやズボン浴衣などありますので↓下のうさこの洋裁工房の別の素材から使えそうなものを時短やクオリティアップにご活用ください。

リアルのお裁縫の先生が洋服専用の3Dモデリングソフトで作っています。
仕事柄色んな服の3Dモデルを作るのでこれからも増えていきますので、新しい3Dモデルの情報が欲しい方はフォローしてね!

描かれるタッチによっては、変形などで調整してご利用ください。
マテリアル
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白線入り
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市松模様
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縦縞
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横縞
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白無地
配置
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着物のみ
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着物+腕のアタリ
アングル
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前
-
左
-
右
-
後