以前に出したフリルペンの完全版です。
結構頑張って作りました。
・正面フリルと奥のフリルを別のブラシで描く
・フリルに動きをもたせ、画面に躍動感を生む
・フリルから服の流れ、キャラの動きに想像が巡るように、
というのが前回のフリルペンでの私のテーマでした。
今回は、
1、まず、ワンストロークで線(フリル)がカーブしたときにあらがでにくい。【最重要】
2、フリル同士を重ねて二重にしたり、などの応用がきく、
3、3つのブラシのパターンを一つの絵で同居させやすい。
という感じ。
フリルは消化するように描いてる?流れ作業?そんな、もったいないですよ。
では①

ひらひらフリル。
このペンだけでストロークが分かりやすいように描きました。また、今回あらなどの手直しはあえて加えてません。
けっこう服の流れ、とか、ふわっとした感じが伝わってきませんか?
ただし、使い方には工夫が必要です。
ストロークは服の端から中心まで行い、画面をナビゲーターなどで、左右反転
してもう一度端から中心まで描画します。

こうしたほうが左右対称な感じとフリルのふんわり感がでます。
はい、次に「はらはらフリル」いきます。

描き方はひらひらフリルと同じですね。大事なフリルなので丁寧に描きましょう。

もちろん左右反転しなくてもそれなりにフリルっぽくはなります。
ただ、それだとただフリルをつけただけ、ということとそこまで変わらないと思います。

ぺったりフリルは以前の奥まりフリルと似たような感じで向こう側にあるフリルを
描くことができます。

あとは、このペンのデメリットとして、曲がりに強く、
あらが出にくくするための仕様で
線がかなり細いと感じる場合あるかもしれません。
その時は、

線幅修正を使って線の太さを若干いじってください。

いじりすぎは禁物です。最大でも0,3くらいです。一応色をのせ、光や影をつければ
映えるので、線画が太い人はこのようにするくらいの考え方で大丈夫です。
【組み合わせ例】


どうぞよろしくお願いします。
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