私が漫画制作でよく使っている素材だけを集めました。
【収録内容】
1.イラスト用筆
以前に毛筆っぽいブラシ設定で公開した素材の中で、自分が一番使いやすいと思っている選りすぐりのひとつを収録しました!!

こうした素朴なイラストの主線/色塗りにも使えます。

↓のツールアイコンの文字にも使っています!!




コマ枠の枠線やかすれたフキダシにも使えるなにかと便利な筆ペンです。
3.【使いやすいフキダシペン設定】
↓の画像のフキダシに使っています。
線の強弱が適度について非常に漫画制作に向いているイチオシのツールで す。アナログの画材で一番近いのはミリペンです。

4.【ハッチング一巡】

↓の画像のようにキャラクターの目のなかの表現にも使えます。

線の太さや向きなどに意図的に微妙なバラつきを持たせています。
一度に大量の線が出てしまうとハッチングとして使いずらいですが、そのデメリットを一巡だけハッチングが出る設定にして補っています。
こうすることでより小回りが利くブラシツールとして汎用性が高くなっています。
5.あら取り 線整形
【before】 よく見ると大分線画が荒れているのが確認できます。

下の画像の赤くなっているところ(クイックマスク)がこのツールで消去される個所になります。
このツールは「選択ペンツール」で
線のはみ出し部分や線の先をピンポイントで選択することが出来るので
線の荒れ 線が丸まってかっこ悪い場所 画像についたゴミなどを
とりつつ線をきれいにすることが出来ます。

【after】


6.厚さで太さが変わるペン

このブラシの「厚さで太さが変わる」という意味はブラシサイズを一定にしてあるという意味です。
これは「線の粒子の集合が最も美しく、きめ細やかに見えるブラシサイズに固定してある」ということで、
この設定が画像素材を使わずにこのGペンのラインを少しだけ複雑にしています。
では逆にどこで線の太さが変わるのか、というと線粒子の形です。
この線粒子の形を決定づけるのがツールプロパティの「厚さ」の項目となります。
ブラシサイズと 厚さは 筆圧によって変化する設定になっているので、
あまりに「厚さ」を大きくしすぎ、太い線にすると少しだけ線の形は崩れてしまうことでしょう。ここには今後も多少の研究が必要なように思います。
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