ヘリンボーン模様を描画出来る3種のブラシとパターンです。
ジャケット、スーツに使うと上品な印象に出来るヘリンボーン模様です。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/2046271/img/3d21f79b5c-5042-228c-f501-b95e34a4ec.png)
・パターンの使用例
そのまま色変えだけしてもいいし形に合わせて変形させてもカッコ良くなります。
少し粗めに作ってあるぶん、ただ貼り付けるだけで間が持つ素材になっています。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/2046271/img/68e12a66b2-c341-c0bd-f5bf-729eb2c36d.png)
色の変更とシンプルな乗算。デザインチックになります。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/2046271/img/4d4518447b-cc4c-f1ba-9945-8058f9cbb7.png)
メッシュ変形とオーバーレイモード。立体感が出ます。
・ブラシの使用法
メッシュ変形が難しい人のために3列、5列のブラシも作りました。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/2046271/img/723fb58731-bd4c-b5aa-2ea4-18189b0807.png)
服の構造に沿ってブラシを使用します。大きいブラシでサッと描いて1列のブラシで足りない部分を埋めます。
ベクターレイヤーに描くと曲がっている箇所の編集が楽です。
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使いたい部分のみ選択しマスクするか、別レイヤーを塗り潰してクリッピングをします。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/2046271/img/cc93e52d2d-f04f-deb7-fa4d-e756e50aeb.png)
上記の加工をくり返し、レイヤーの濃度を調整して完成です。
今回は、インクは黒のままレイヤー不透明度を40%にしました。渋い仕上がりになってます。
ヘリンボーンは『ニシンの骨』という意味で、ごわごわしたツイード生地によく使われている模様です。また日本では杉の葉に似た形であることから『杉綾(すぎあや)』とも呼ばれます。
服に何か模様を入れたいが落ち着いた印象に保ちたい、という時に使ってみてください。
ヘリンボーンブラシ&パターン
更新履歴
3列と5列のブラシを追加してアップデートしました。
旧バージョン