
<収録素材>
※「アオリ」とは下から見る構図という意味です。
アイロンをかけたようにパキッとした清潔感のある固い布地のプリーツが描けます。
シンプルな服の襟や裾に足すことで几帳面さと華やかさを同時に与えられます。
<作例>
ブラシサイズの変更でスカートとフリル両方を作画できます。特にボックスプリーツはボリューミーで華やかな印象になります。
<制服っぽいプリーツスカートの作画例>
画像素材を読み込み下描きに合わせてメッシュ変形で整えます。
境界効果で輪郭線を濃くしたり、別レイヤーでウエストのベルト部分を加筆します。
乗算でスカートに色付け。
光源の向きに合わないので端っこの影を白で塗りつぶしました。
スカートは円筒形であることを意識しながらエアブラシで影をふわっと加筆します。
この時、情報量を増やそうとしてたくさんシワを入れるとゴチャゴチャしてしまい、手入れされていないクシャクシャのスカートに見えてしまうことがあります。
描き込みが少ないと不安かもしれませんがプリーツになっている時点である程度の情報量は確保出来ていると考えましょう。
なのであえてざっくりした陰影を付けることで制服の生地のフォーマルで固い質感を表現出来ます。
もちろん袴も描けます。掲載媒体や読者・視聴者層に合わせて色んな表現を探ってみてね。