和モダンテイストで統一した宿のラウンジになります。漫画制作に向いた通常の表示状態に加え、モノクロイラストや漫画の見せゴマ制作に向いた影トーン処理を施した表示状態「ライティング」を選択できます。また、今作から床面の影操作に対応しました。使用方法は下記解説をご覧ください。
【以下LT変換による参考画像】※LT変換後の加筆は行ってません。

↑こちらはレイアウトのプリセットから選択できる「ライティング」を選択した際の表示状態でLT変換を施した画像になります。
・直線的な影はクリスタの標準機能で付けているので操作が可能です。

↑こちらは初期表示状態でLT変換を施した画像になります。

【初期表示状態でのLT変換設定値について】
本素材の「ライティング」以外の参考画像のLT変換設定値は以下の通りとなります。
※ご自身のLT変換設定値を変更される場合は事前に画像を保存する等して復元可能な状態にしておく事を推奨します。

【ライティング選択時のLT変換方法とLT変換設定値について】※参考画像は別途公開中の「和モダンな宿」のものを使っています。
レイアウトのプリセットから「ライティング」を選択した際は下記画像①~③の手順に沿ってLT変換を行うとキレイに背景が出力されます。
①レイアウトのプリセットから「ライティング」を選択。
②3D素材のツールプロパティ内の「光源の影響を受ける」のチェックを外す。
③LT変換をする際に出る設定画面でトーンワークの「階調化」のチェックを外してLT変換を実行。

【タッチの濃さについて】
LT変換で出力されたフォルダ内のタッチに関するレイヤーを選択した状態でクリスタの標準機能である「線幅修正」をお使いになればタッチの濃さを自由に調整できます。
以下の画像は線幅修正のツールプロパティ設定を「指定幅で細らせる」にチェックを入れて値を0.01に設定した際のタッチの変化です。

【床面の影操作について】
本素材では初期表示状態、ライティング込の表示状態のどちらも床面の影操作に対応しています。同アングルで印象の異なる以下の画像①~⑥について解説を列挙します。
① 初期表示状態で3Dオブジェクトのツールプロパティから「床面に影を表示する」のチェックを外した状態でLT変換。
② 初期表示状態での3Dオブジェクトのツールプロパティから「床面に影を表示する」にチェックを入れた状態でLT変換。
③ 初期表示状態で3Dオブジェクトのツールプロパティから「床面に影を表示する」にチェックを入れ、タッチに関するレイヤーに上記で解説した線幅修正を1回適用してLT変換。
※以下④~⑥は全て3Dオブジェクトのツールプロパティから「光源の影響を受ける」のチェックを外しています。
④ レイアウトのプリセットから選択できる「ライティング」の表示状態で3Dオブジェクトのツールプロパティから「床面に影を表示する」のチェックを外した状態でLT変換。
⑤・⑥ レイアウトのプリセットから選択できる「ライティング」の表示状態で3Dオブジェクトのツールプロパティから「床面に影を表示する」にチェックを入れた状態で同じツールプロパティ内の「光源」の球体を操作する事で影の位置を変更しLT変換。

【表示状態一覧】
レイアウトのプリセットから以下の表示状態を選択できます。

マテリアルのプリセットからは床のタッチの有無を選択できます。※初期表示状態のみ

【壁の非表示について】
本素材はオブジェクトリスト内の壁1~4と天井、床やその他の構造物を非表示にする事でカメラ(視点)を任意の位置に置きやすくなります。

【その他のおすすめ素材について】※本素材には付属していません。
本素材以外にも姉妹品である「和モダンな宿」シリーズや、「ホテル」シリーズを公開中ですので是非私の素材一覧からご確認ください。
・以下は参考画像になります。LT変換後の加筆は行ってません。
「和モダンな宿」

「和モダンな宿客室廊下」

「大規模ホテルラウンジ」

【本素材に使われてるテキストのフォントについて】
家具のロゴ等の文字は手書きかイワタアンチック体Bフォントのみを使用しています。
マテリアル
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初期マテリアル
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床白
配置
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初期レイアウト
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初期レイアウト 天窓
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ソファ1
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ソファ2とテーブル一式
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椅子と円卓一式
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ベンチ席
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ライティング
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ライティング 天窓