クリスタ用素材の製作は初心者な為、当素材は試験運用中です。
データ修正のため、公開を停止する場合がございます。
何卒ご了承下さい。
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1976216
チェスターフィールドシリーズ 着席用ポーズ集
上記にて配布しているモデルに合わせたポーズ集を公開中。 ご参考ください。
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取り扱い説明・メイキング
・ 主線
・ ハイライト
・ 影
・ パーツ塗り分け
というレイヤー構成になるよう、描画していきます。
1. 主線+パーツ塗り分け描画
・ モデルを読み込み、角度や位置合わせ。
・ オブジェクトリストを開き、不必要なオブジェクトを非表示。
細かいパーツ(留め具等)は上手く描画できない事が多いため、この時は非表示にしておきます。 必要ならば別に描画します。(後述)
・ レイヤーのLT変換で線画・トーンワークを書き出し。
作例 『検出精度 : 80』 『外枠線強調度 : 50』
トーンワーク階調化は画像参照
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2. 影描画
・ マテリアルプリセットを開き、影用を選択。
・ 輪郭線幅のチェックを外し、OFFに。
・ 光源の影響を受けるのチェックを入れ、ONに。
※必要であれば、「光源」設定で光源照射角度(白いボールのやつ)や強度を変更してください。
・ レイヤーのLT変換で線画・トーンワークを書き出し。
・ LT変換されたレイヤーフォルダ内から、トーンワークレイヤーのみ
先ほどLT変換したフォルダ内へ移動。
他、線画レイヤー等はフォルダごと削除してOK。
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3. ハイライト描画
・ マテリアルプリセットを開き、ハイライト用を選択。
・ レンダリング設定を「フォン」に変更。 グーローより若干パキッとする印象。
※必要であれば、「光源」設定で光源強度を変更してください。
光源照射角度は陰影描画(影用)時から変更しない方が良いです。(多少なら大丈夫かも?)
・ 3Dレイヤーをコピーし、ラスタライズする。
・ ラスタライズしたレイヤーをトーンワークレイヤー類の上に置いて
レイヤーの合成モードを「加算」へ変更
※レイヤープロパティでモノクロモードに変更すると
色の閾値スライダーでハイライト量を調節することも可能です。
完成!
あとは適宜、加筆修正するなどして下さい。
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以下は先述した留め具の描画方法になります。 必要ならば導入して下さい。
4. その他パーツ描画
・ マテリアルプリセットを開き、留め具描画用を指定する。
・ 光源の影響を受けるのチェックを外し、OFFに。
・ オブジェクトリストを開き、留め具を表示に変更する。
・ 3Dレイヤーをコピーし、ラスタライズする。
・ 色域選択で留め具部分のみ選択する。
・ 新規レイヤーを作成し、白で塗りつぶし。
・ トーンワークレイヤーの上にレイヤー移動し、
必要に応じて、レイヤープロパティでフチ取り効果を指定する。
以上で全工程終了です。 お疲れ様です。
テクスチャ付きのカラー版も、モノクロ作画の補助に使えると思います。
ご活用頂けると嬉しいです。