コマ枠をアナログ風にするためのペンです。
単なるGペンツールとしても使用していただけます。
※モノクロ2階調、解像度600dpiの原稿にお使いください。
グレーレイヤーで使用すると意図している効果が出ません。
<簡単な説明>
①このツールをサブツールに登録
②ツールを選んで「サブツール詳細」の「ブラシ形状」:「プリセットに登録」
③原稿に基本のコマ枠を作成
④「ツールプロパティ」の「ブラシ形状」からこのペンツールを選ぶ
⑤コマ枠カット、枠線カットツールで切っていく。
これで、アナログっぽい自然な枠線になります!
特にモノクロ印刷した時に本領を発揮します。
※やり方がよく分からない方は、
コマ枠のテクニック2 by ClipStudioOfficial を文字検索して
ご参照いただくと分かりやすいと思います!
<単なるGペンツールとしての書き味>
※以下、こだわる方向けの補足説明です。
角の丸み具合、ざらざら感などを微調整したい場合は、
コマ枠を「オブジェクトツール」で選択中に
「サブツール詳細」にて「ブラシ先端」:「硬さ」を変更します。
「硬さ」の数値が低いほど。太く丸みを帯びます。ざらざら具合も変化します。
しかし、数値によっては急にまっすぐになったりするので、
拡大表示して確認しながら数値をいじるとよいと思います。
<ブラシサイズ0.7mmの設定での太さの違い>
↑硬さ:30 太い。角に丸みが出る。0.7mm設定で実際0.9mmくらい。
↑硬さ:50 ちょっと太い。0.7mm設定で実際0.8mmくらい。
硬さ:80 太さは設定と同じ0.7mmくらい。角がはっきりしがち。