柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技などで使用される「三角絞め」という技のポーズ素材です。
三角絞めの極め方はたくさんの方法があります。今回は、一番基本的なやり方のポーズです。

下になった状態から極めていく、おそらく一番オーソドックスで有名なパターンの三角絞めです。
ClipStudioに初めから用意されている3Dデッサン人形(男性)でポーズを作っております。
攻める側・受ける側の位置の設定が難しいかもしれません。
以下に見本となる位置の例を掲載しておきます。




●注意1●
見本となる二人の位置を掲載しましたが、使用するデッサン人形の体型や、描きたいシーンにより各関節部分の調整が必要になると思います。
三角絞めが極まるための基本原理をイラストを使いご説明します。

※1:攻め側の太腿裏側で、受け側の左頸動脈を圧迫する。
※2:攻め側の太腿内側で、受け側の右肩を右頸動脈に押し付ける形で圧迫する。
この二つの原理が守られていれば、多少体の角度が傾こうが、攻め側の腕の位置がどこにあろうが、概ね技として成立すると思います。ただしあくまで最低限の基本原理ですので、ご注意ください。
●注意2●
デッサン人形の肉が食い込んでいる(重なっている)部分があります。これは、相手を絞める際に潰れる柔らかい肉の部分です。(ふくらはぎ、太腿、上腕)
●注意3●
両手で相手の頭を下に抑え込む動作は、競技・ルールによっては反則となります。必要に応じて攻め側の手の位置を調整してください。
●注意4●
少しだけポーズの「関節角度制限」を解除している部分があります。ご注意ください。
格闘技の攻め方はたくさんありますので、どんどん改造していただければと思います。
しばらくしたら有料化するかもしれません。
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