作業を効率化して作画時間を短縮したい方におすすめの、漫画を描く際に必ず必要なレイヤーをまとめたテンプレセットです。
■こんな人におすすめ
- レイヤー管理が苦手で、何をどこに描いたか分からなくなるので、最低限管理できるレイヤーセットが欲しい
- レイヤー名をいちいちつけるのが面倒
- 同じレイヤーに描くと個別の処理ができないので、レイヤーを分けたいが極力増やしたくない
使用の際ご注意ください
新規ドキュメントの基本表現色は、必ずグレーで作成して下さい。
間違えるとトーンレイヤーがモノクロ変換されてしまいます。
【セット解説】
基本的なレイヤー構造は以下の通りです。
適宜重なりの順番を変えたり必要なレイヤーを追加して下さい。
適宜重なりの順番を変えたり必要なレイヤーを追加して下さい。
■書き文字レイヤー解説
定番の黒フチと白フチがついた手書き文字用レイヤーです。
予め0.7のフチがつくように設定されています。
■トーンレイヤー解説
それぞれ定番でよく使うトーンを用意。
主に人物で使うものは頭に「a_」「b_」とつけていますが、aとbを特定人物に限定せず使い分けるとレイヤー数を増やさずに済みます。
モノクロ2階調で入稿入稿したい場合、作画時はトーン化せず、書き出し時に表現色を「モノクロ2階調(トーン化)」で書き出しすることで手間が減ります。
どうしてもトーンの線数にこだわる時だけトーンレイヤーやトーン化を使います。
▼書き出し時の設定
■線画レイヤー
線画は2種類を使い分けつつ、必要に応じて追加すると楽です。
【おすすめの使い方】
■線画レイヤーの使い分け
髪の毛や全体的な輪郭などはベクターレイヤー
顔パーツや服のシワはラスターレイヤー
背景は必要に応じて新規レイヤーを追加して書き込むとその後の処理が楽です。
特定のレイヤー名通りにトーンを貼ることで、流れ作業しやすく、他の方にもヘルプを頼みやすいです。
(とりあえず髪だけ適当な色で塗っといてもらって、後で自分で一気に調整することも可能)
(とりあえず髪だけ適当な色で塗っといてもらって、後で自分で一気に調整することも可能)
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更新履歴
2023/08/30
以下のレイヤーの表現色を変更しました。
以下の色でのみ描画可能な状態になっています。
ホワイトレイヤー:白のみ
ベタレイヤー:黒のみ