シンプルですが「描けばわかる系」の、アホ毛ほつれ毛がひと筆で描けるペンです。
アホ毛ほつれ毛のような細い髪の毛の束を輪郭として一つ一つなぞると、手振れ補正をきつく入れないと描けないことが多いので時間ががかかったりします。
ですが、このペンを使うとまとめてサラっと描けてしまいます。
デュアルブラシが搭載されてないバージョンでのこの手のブラシは、毛先がどうしても丸くなってしまいむずかしかったですけれども、
新バージョンでは、コミックイラストならではの2本の線が1本にまとまっていく入り抜きのきれいさが表現できるようになってます。
ぜひぜひ体感してみてください。
輪郭線の太さは調節できますので、テクスチャのないペンであれば絵柄は選ばず使えると思います。
2本の描線が1本にまとまっていき線が消えていくまでのサンプル。
※1ストロークで描いてます。
※1ストロークで描いてます。
こういった涙などの液体表現や服飾模様などにも使えます。
線の調節の仕方。
描画色(輪郭線) 背景色(白い下塗り部分)となってます。
”ブラシサイズ”-”2-ブラシサイズ”=”輪郭(線画)輪郭の太さ”
になります。
アホ毛ほつれ毛の幅を太くしたい場合は”ブラシサイズ”
黒い輪郭を調整したい場合は”2-ブラシサイズ”
を調整してください(/・ω・)/
合成モードは”通常”で普通に描けます。
”背景”にすると、すでに描いてあるものの後ろ側にしか描けないので、
描き分けたいときに使ってください。
袋文字ペンとよく似てますが、
抜きをきれいに出すために筆圧を個別に調整しています。