【金属・ガラス効果】のオートアクションです。
【金属・ガラス効果】のオートアクションのセットです。
オートアクションだけで、金属やガラス・鏡の漫画的表現ができないかと思って作ってみました。
600dpiのモノクロ原稿を想定したセッティングとなっていますが、アクションを実行完了した段階では、レイヤーの表現色は「カラー」になっていますので、グレーやカラー原稿でも使うことも可能です。
モノクロ原稿で使う場合には、用途に応じて「トーン化」する必要があります。
おまけで「輝度」「色」それぞれでトーン化するアクションも同梱しています。
一つのオートアクションでトーン化まで完了させたい場合は、「金属・ガラス効果」の各アクションの一番下にアクションの各項目をコピー&ペーストすると、ワンタッチで処理完了できます。
■メタリックなテーブルの天板の処理の例
■ガラスの処理例
使い方は簡単です。
- 処理を施したい領域を塗りつぶします
「金属」面や「ガラス」面を、「白」で塗りつぶします。
グラデーションで塗りつぶした、表現色「グレー」や「カラー」のラスターレイヤーでも大丈夫ですが、あまり濃い色や暗い色だとさらに濃くなるので注意してください - 領域のサイズや場所に合わせて、使いたいオートアクションを実行します。
各アクション名の末尾の【 L M S 】【 三 二 一 】【 \ / 】を効果の目安にしてください。
・【 L M S 】 … Large =大 ・ Middle = 中 ・ Small = 小
・【 三 二 一 】 … 三 = 密 ・ 二 = 並 ・ 一 = 疎
・【 \ / 】 … \ = 45度(左上から右下) ・ / = 135度(右上から左下)
・【 汎用 】 … 各項目をカスタマイズできます。カスタマイズ方法は後述。 - 処理完了したレイヤーを、必要に応じて追加処理します。
処理が完了したレイヤーの表現色は「カラー」になっていますので、モノクロ原稿に使う場合は、「レイヤープロパティ」でトーン化が必要です。
付属の「トーン化(汎用)」の中にあるオートアクションをそのまま使ってもいいですし、「金属・ガラス効果」のオートアクションも項目の最後にコピペして一気にトーン化まで完了するオートアクションにカスタマイズするのもいいと思います。
・「透過トーン化(輝度使用)」…透明レイヤーに黒の網点が乗ったトーン化
・「白地トーン化(色使用)」…白地の塗りの上に黒の網点が乗ったトーン化
■収録オートアクション
「金属・ガラス効果」の方が本体です。
「トーン化(汎用)」はおまけですので、必要に応じてダウンロードしてください。
■オートアクション実行サンプル
原稿用紙は商業誌用 600dpiを使用。
グリッドは1㎝間隔です。
青文字は各オートアクションのアクションの末尾の文字です。
グリッドは1㎝間隔です。
青文字は各オートアクションのアクションの末尾の文字です。
■[汎用]の使い方
★低解像度の原稿の場合は、あまりいい結果が出ません。
★トーンの角度と移動ぼかしの角度が違っていると、意図する通りの結果が出ません。
★何も描かれていないレイヤーを選択した状態でアクションを実行すると正常に動きません。「Esc」キーを押していれば、途中で中断できますので、やり直してください。
金属・ガラス効果 オートアクションセット
トーン化(汎用)オートアクションセット(おまけ)