炎を描くためのブラシとレイヤーを作成するためのオートアクションのセットです
「テキトー炎ブラシ」と「オートアクション」の素材集です
おまけで素材を作成する時にできてしまったグラデーションセットが入っています
炎の描き方
燃やしたい「写真」または「イラスト」を用意します
オートアクションを実行します
燃やしたい画像の上に「テキトー炎」用の「レイヤーのセットが」作成されます
サブツール「テキトー炎ブラシ」選びます
描画色は「黒」を選びます(他の色でも描けます)
ブラシサイズはパーリンノイズのスケールの数値の「3倍」を目安に設定してください
筆圧が強かったり、何度も重ねて描くと炎の中心の色になります
薄く描くと周囲の色になります
下に置く画像は暗い色のものはよく燃えますが
明るい画像は見えにくくなります
炎のフォルダは合成モードの「スクリーン」で乗っかっています
白い画像ではまったく見えなくなってしまいます
こんなのが描けます
タイトル「午前1時の魔法倶楽部」
描きかた(ねじを燃やします)
燃やしたい画像を用意した上に
オートアクションで「てきとー炎(専用)レイヤー」のどれかを選んで
「再生」ボタンを押します
燃やしたい画像の上に炎を描くためのレイヤーのセットが作成されます
フォルダーはスクリーンで下の画像と合成されます
「Draw File」レイヤーに「てきとー炎(専用)ブラシ」で塗るように
炎を描きます
ブラシのサイズはパーリンノイズのスケール3倍を目安にすると良いです
ブラシは透明色を選ぶことで
良い感じで炎を消したり、弱めたりできます
ブラシとオートアクションの名前が一部分違いますが
名前以外は同じものです(気にしないでください)
燃えそうもないものを燃やして遊べます
ガードレールとかセンターラインとか
パーリンノイズの設定
パーリンノイズの数値で炎のスケール感と硬さを設定します
なんと、炎を描いた後でも変更することができます
「スケール」は炎の大きさを設定できます
この数値の3倍を目安の目安にブラシサイズを設定することも忘れないように
あまり大きな数値にするとブラシが「もったり」とした動きになってしまいます
「振幅」は炎の硬さを設定します
数値が低いとぼんやりとします
数値が高いとメリハリのある炎が描けます
オートアクションで炎の色を変更する
レイヤーパレットの「炎のレイヤー」の中の
「グラデーションマップレイヤー」を選択しておきます
オートアクションパレットで変更したい「炎の色」を選んで「再生」します
レイヤーパレットの元の「グラデーションマップレイヤー」の上に
新しく「グラデーションマップレイヤー」が追加されています
元の「グラデーションマップレイヤー」を非表示にすることで
炎の色の変更ができます
オートアクションで炎のスケール感を変更する
レイヤーパレットの「炎のレイヤー」の中の
「パーリンノイズ」のレイヤーを選択しておきます
オートアクションパレットで変更したい「パーリンノイズ」のサイズを選んで
オートアクションを「再生」します
レイヤーパレットの元の「パーリンノイズ」のレイヤーの上に
新しく「パーリンノイズ」のレイヤーが作成されています
元の「パーリンノイズ」のレイヤーを非表示にすることで
炎のスケールの変更ができます
炎のサイズを変更しながら描くためには
いくつかの炎のレイヤーセットを重ねます
炎は「スクリーン」で合成されているために明るいところが苦手です
写真の補正と明るい部分の炎を見えるようにしてみます
写真の暗い部分を少し明るくします
1)レイヤーパレットの
写真(photo)のレイヤーを複製します
2)複製したレイヤーを
「編集」メニューの「輝度を透明度に変換」します
3)レイヤーパレットの
サムネイルを(winならctrl、macならcommand)キーを押しながらクリックします
キャンバスに選択範囲ができます
4)レイヤーパレットの「輝度を透明度に変換」したレイヤーを削除します
5)「レイヤー」メニューの「新規色調補正レイヤー」の「レベル補正」を選びます
レベル補正をします
真ん中の「∧」を少し左へドラッグします(ほどほどに)
6)レイヤーパレットの写真の上に
「レベル補正レイヤー」が追加されました
レイヤーパレットの「レベル補正レイヤー」のサムネイルをダブルクリックすると
レベル補正を修正することができます
明るい部分の炎を目立つようにします
7)レイヤーパレットの
炎を作成したフォルダーを選択します
(参考の写真の場合は三つのフォルダーを選択します)
8)「レイヤー」メニューの
「レイヤーの変換」を選びます
設定は「種類」を「ラスターレイヤー」、「表現色」を「グレー」、「合成手法」を「乗算」に
「元のレイヤーを残す」にチェックを入れて「OK」します
9)レイヤーパレットに「乗算」のレイヤーが追加されていると思います
10)「編集」メニューの「色調補正」の「階調の反転」を選びます
11)レイヤープロパティパレットで
「効果」の「レイヤーカラー」をクリックします
12)レイヤーカラーのメインカラーをオレンジに設定します
13)レイヤーパレットで
乗算のレイヤーを「炎」のフォルダーの下に移動させます
これで炎が明るい部分にも表示されるようになりますが、とても不自然です
14)レイヤーの不透明度を良い感じに見えるように下げます
「完成」
遊んでください
てきとー炎ブラシとオートアクション
グラデーションセット