読みは「やぼすけせんがペン」。アナログのカラーペンのような野暮ったい線画用ペンと補助素材のセットです。少し薄め。
・キャンバスサイズ1000~2000px前後のWEB用イラストや落書き
・表現色「カラー」「グレー」のラスターレイヤー
での使用を想定しています。モノクロレイヤーや印刷用の作品での使用は非推奨です。
(製作途中ではカラー印刷でも問題なかったのですが念の為…)
ラスターレイヤーでペンをグッと押すとインク溜まりができます。ベクターでは出ません。
2020/05/17追記:デイリーランキング(無料/個人)20位、23位、44位ありがとうございます!


◎補助素材との併用方法◎
※先にオートアクション「Crm_野暮線用アクション」とグラデーションセット「Crm_野暮線グラデ」を登録しておきます。DEBUT版では使えません。
1.黒で描きます。この素材集のペンの他、濃淡がつくツールなら何でもOKです。
複数のレイヤーで効果を適用する場合、1つのレイヤーフォルダーにまとめて閉じておきます。
2.アクションの「テンプレにレイヤーを挿入」を実行。
3.グラデーションマップのダイアログが出るので、好きなグラデーションを選んで決定すれば完成!「ここで色を変更」レイヤーのサムネイルをダブルクリックすれば色を再設定できます。
4.線を消したい(または描き足したい)場合、修正を行ったら(複数レイヤーの場合)レイヤーフォルダーを選択し、閉じます。
5.「下地を作り直す」を実行すると、修正後の線に合わせて下地の範囲を作り直してくれます。
また、一定以上の濃度だと線を重ねた部分が不自然になるので、パーリンノイズのレイヤーをいじったり、テンプレを重ねたりしてみて下さい。
【実行時の様子(GIF)】
・「テンプレにレイヤーを挿入」

・「下地を作り直す」

◎使用例◎
・髪→グリーン ・帽子の胴と服→ブルー
・肌と文字→セピア ・帽子から溢れるラムネ→サクラ
・葉→アサギ
・ヘアピン、ピアス、アクセサリ、泡など→クールグレー で描きました。
もちろん1色でもOK。

◎塗ってみた例◎
塗りは「少しアナログっぽい水彩ブラシ」(https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1766949)のブラシツール、テクスチャはクリスタの「画用紙」を使用。
仕上げに「野暮助線画ペン」でホワイトを描き込んでいます。参考程度にどうぞ。。

ペン
補助素材
更新履歴
2020/05/14:アップロード
2020/05/17:誤字を訂正、少し加筆