西都原古墳出土の船形埴輪を模した3Dオブジェクトです。
古墳時代、5世紀頃の船の構造がよく分かる資料的価値の高いものです。

船体下部は丸木を刳りぬいて、その上に舷側版を取り付けた、準構造船と呼ばれる作りです。
舷側版にはピボットと呼ばれる支柱があり、櫂を固定して漕いだと考えられています。
前後同じ形のようですが、微妙に違っていて、ピボットに傾斜のあるほうが前と考えられています。
実物を見る機会もあるでしょうが、3Dオブジェクトで気軽にくるくる回して眺めてください。
あっ、こんな風になっているんだと思えば愛着が増すものです。
長さ約1メートルに設定しています。実際の埴輪もそのくらいの大きさです。
可動部はありません。
マテリアル
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初期マテリアル
配置
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初期レイアウト