ベタ塗りするだけで使える【グリザイユ画法用】のカラーセットです。
グレースケールレイヤーの上に、「合成モード:カラー」のレイヤーを重ねて使用します。
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【2018/04/09 更新】
グレースケール濃淡10%ごとの、色見本を公開しました。
【2018/03/17 解説・使用例更新】
サンプル1の画像が旧バージョンのままでしたので、ver1.1で塗ったものに更新しました。
【2018/03/16 アップデート】
プログラムのパラメータの修正等をして、発色する色を選び直しました。
一部、やはり色味が上手く出ない色があります。
現段階では私の能力的に難しかったため現在のバージョンで公開いたします。
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【使い方】
- グレースケールレイヤーで絵を描く。
- その上に「合成モード:カラー」のレイヤーを作成する。
- 「合成モード:カラー」のレイヤーに、カラーセットの色をベタ塗りする。
【サンプル1】
下レイヤー(合成モード:通常)+上レイヤー(合成モード:カラー)
↓
↓上下レイヤー統合後、グレースケール変換↓
【サンプル2】
①:下レイヤー:グレースケールのグラデーションレイヤー
②:上レイヤーに各色を塗る。(上レイヤー:合成モード=通常)
③:上レイヤーを「合成モード=カラー」にする
④:①の下レイヤーと③の上レイヤーを統合し、グレースケール変換をした場合。
【色見本】
『どの濃淡がどの色になるか分かりにくい…』と思ったので、濃淡10%ごとの色見本を作りました。
50%の色がこのカラーセットと同じ色になります。
参考にしていただければ幸いです。
参考にしていただければ幸いです。
色見本のpng画像は↓にあります。ダウンロードしお使いください。
https://sketch.pixiv.net/items/8441557816274271814
【本カラーセットの解説】
色相36色分の、輝度信号が127に近い色を集めました。
(計算式にはNTSC方式の係数を使っています。)
そのため、着色後にグレースケール変換すると、着色前とほぼ同じ明暗になります。
【蛇足:カラーセットの作成経緯】
グリザイユ画法での色選びに苦労した経験から、
「『カラー→グレースケール』変換ができるなら、その逆もできるのでは?」
とネット上を調べて色の計算プログラムを作りました。
色彩のプロではないので完璧ではありませんが、色塗りの時短に役立てればいいなと思います。
旧バージョン