植物の蔓(つる)を描くブラシ。
グレースケール・600dpiで作成してあるので白黒原稿にも使用可能。
任意の色で描画可能ですのでカラー原稿にもどうぞ。
一定の太さで描画されるように設定されていますが、お好みで筆圧を効かせてもいいかもしれません。
また、ベクターレイヤーでも描画可能ですので後から細かい太さ調節や方向変更したい場合はベクターレイヤーに使ってみてください。(ベクターレイヤーでの作例はページ下部↓参照)
お花系のブラシはお花と葉っぱ部分のみのことがほとんどなのですが(茎が入っているとそこだけピョンと飛び出してしまって格好悪いからだと思われます)、それだけだとちょっと寂しい時に。
つるブラシで線を描いた上にお花系のブラシをポンポンとスタンプを押すように押してお花を散らしたり、市販の素材集のお花とかを配置してみたりしてお使い下さい。
▼「シンプルつる」ブラシで線を描いた上に
クリスタのデコレーションブラシの中の「花」カテゴリの中のクレマチスを。
▼丸くしても可愛いです。
同心円定規(図形→定規作成→特殊定規→ツールプロパティパレットで「同心円」を選択)を使って「でこぼこツル」ブラシでぐるーーっと。
その上からこれも上記と同じくデコレーションブラシの花カテゴリの薔薇ブラシを。
最後のつなぎ目が不自然な場合は上からお花で隠しちゃえばいいです。
▼ベクターレイヤーでも描画可能です。
太さや方向など細かい調整が出来ますので、すでに描画されているものに絡ませたりする時はベクターレイヤーに描画したほうがいじりやすいかもしれません。それにお花などを足す場合は別レイヤーにした方が選択しやすくて楽。
▽ベクターレイヤーでの作例
絡ませたい物とは別にベクターレイヤーを作り、ツルブラシで描画。
細かいところにはこだわらず、大体でいいです。
長さが足りないときは「線修正」ツールの「制御点」の「制御点の移動」や
「ベクター線つまみ」の「一方の端を固定」で引っ張ると長さが伸びます。
同じ「線修正ツール」の「制御点」や「ベクター線つまみ」「ベクター線描きなおし」などでうねらせたり、方向を変えたり。
「線修正」の「線幅修正」や「ベクター線幅描き直し」で回り込む端っこ部分を細く、中央部分は太くします。
最後にラスタライズしてから細かいところを消したり書き足したりして完成です。
ベクターレイヤーのままでは細かい部分の修正が効きません。
細かい修正・描きたしはラスタライズしてから!