グリザイユ画法や色選びで「色を乗せたら明度(Value)が変わってしまった…」と悩む方へ。
人間の視覚に忠実な「Lab色空間(LChモデル)」に基づき、明度を完全に固定した画期的なカラーセットです。
パレットの横一列はすべて「人間の目に同じ明るさに見える色」。同じ行の色を選べば、黄色から青へ色相を変えても明度が狂うことはありません。
実用性を考慮し、彩度を固定した「低彩度」「中彩度」「高彩度」の3種類(各480色)を収録。画面の明暗バランスを絶対に崩さずに色を配置したい時に、圧倒的な威力を発揮します!
【🎨 収録内容】
24色相 × 20段階(明度5〜100)で構成された、3つのカラーセットです。
低彩度(Chroma=15): 画面に馴染むアースカラー・パステルカラー。全色相で破綻がなく、最も明度が安定して見えます。
中彩度(Chroma=35): イラストのベース塗りに最適な基本の鮮やかさ。
高彩度(Chroma=65): 鮮やかなアクセント用。(※モニターの表示限界を超える色は、明度を完全に維持したまま、表示可能な限界の彩度へと自動調整されています)
【💡 おすすめの使用例(グリザイユ画法での活用)】
このパレットの真価は「下の明度を絶対に壊さない」点にあります。
一番下のレイヤーで、グレーの陰影(Value)を描き込みます。
その上に新規レイヤーを作り、合成モードを [色相] と [彩度] に分けて重ねます。(※[カラー]モードはデジタルの計算上、明度がわずかに変動してしまうため非推奨です)
このカラーセットから色を選んで塗ります。パレットの横一列の中で色を変えれば、同じ明るさを持ったまま、全く別の色相を乗せることができます。
【⚠️ 重要:モノクロ表示で「U字のムラ」が見える理由】 クリスタ標準の機能(黒のカラーレイヤーや、表示色のモノクロ化など)でこのパレットをモノクロ表示すると、黄色〜緑にかけてU字型に明るく浮き出るムラが見えます。 これはパレットの欠陥ではなく、**「クリスタのモノクロ変換機能が、人間の目(Lab)ではなく、デジタルのRGB輝度で計算されているため」**に起こるソフトウェアの仕様です。 人間の視覚上は、同一の明度として数学的に正確に機能していますので、モノクロ表示でのムラは気にせず、安心してそのままご使用ください。
カラーパレット