LT変換を活用しての背景作りに便利なオートアクション素材です。
下記の4シリーズがあります。
・3Dっぽさを削ぐLT変換オートアクションセット
・テクスチャも着色も無視で陰影だけほしい時のLT変換オートアクション
・オリジナルブラシ作成素材とお試しの線だけLT変換セット
・カラー版_3Dっぽさを削ぐLT変換オートアクション
本素材は「カラー版_3Dっぽさを削ぐLT変換オートアクション」です。
手順についてはオートアクションにも説明が書いてありますが、下記のTIPSにも細かい解説があるのでこちらをご覧いただいた後にお使いいただくとスムーズかと思います。
3D素材っぽさを削ぐLT変換オートアクションの解説
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/10808
お手数をおかけしますが、ご確認の上でダウンロードとオートアクションを行ってください。
モノクロ原稿用のLT変換のオートアクション素材も出品しています。

本素材はカラー用のLT変換のオートアクションです。
カラーイラストやカラー漫画にご活用いただけるかと思います。
作風によって合う合わないはあるかと思うのですが…。
少なくとも叩き台にはなるかと思います。

上図は光源をオンにした3Dレイヤーです。
クリスタの公式素材のマンションの3D素材を例にさせていただきます。
イラストっぽくはなく、3D素材っぽいです。
本素材のオートアクションの使用で下図のようになります。

アニメ調の塗り方の場合には割とこのままでもいけるかもしれません。

陰影の範囲は閾値で調整できます。

上図は光源オフにした3Dレイヤーです。
本素材のオートアクションはここに陰影を足すというやり方なのでオートアクション後の仕上がりは元となる3D素材のテクスチャや着色次第なところがあります。
光源をオンにした3Dレイヤーをラスタライズするよりもイラストっぽさは出せるかなと思います。
陰影の出し方が2つあります。

↓ベースを複製して乗算

↓単色陰影トーン

お好みでオートアクションを選んでください。
もっとこだわりたい場合は合成モードや陰影レイヤーのレイヤーカラーで色変えをしてください。

ただ、陰影レイヤーにつきましては万能ではないのでその点ご注意ください。
例えば3Dレイヤーにて光源のオンオフを切り替えても色の変化があまりないような部分や3D素材のマテリアルの設定によっては陰影がうまく作られないことがあります。
そこはご承知おきください。

ベースになるレイヤーの色を変えたり加筆修正したりも自由にできます。
カラーのテクスチャがない3D素材にも活用可能です。
テクスチャも着色もない真っ白な3D素材の場合、色の塗り分けだけ行えばオートアクションにより陰影がつきます。
例に使用しているたぬきケーキの3D素材は2025.11.30現在まだ出品しておりませんが、近々出品予定の自作素材です。

線画作成のオートアクション後に線画を元に着色します。
べた塗りでもいいですし作風によっては質感を入れておくといいかと思います。

陰影をつけるオートアクションを行えば陰影がつくのでささっと立体感が足せます。

ホワイトを加筆したりすればなんとなくそれっぽくなってくれるかなと思います。
モノクロ漫画向けでマテリアルがグレースケールのものもグラデーションマップを活用して着色しておくなどすれば結構なんとかなると思います。
↓グレースケールのマテリアルの3D素材を本素材のオートアクションで線画とベースカラーのレイヤーを作成したものです。

↓グラデーションマップで着色しました。

↓陰影をつけるオートアクションを行いました。

線画類はレイヤーの表現色をカラーにし、アンチエイリアスもかけています。

テクスチャ輪郭線は余計な線が出てしまうことがあるのでLT変換時にテクスチャ線画の「線の検出量」を調整してください。
もしくはレイヤーの表現色をモノクロにして閾値で調整してください。

この場合、線にアンチエイリアスがない状態になってしまうのでその点ご注意ください。

線のオートアクションにも種類があり、綺麗な線が得やすいものもあります。
その分動作は重くなりがちなのでご注意ください。
お好みに合わせてください。
レイヤーカラーで線画に色をつけるとよりカラーイラストに馴染みやすいかと思います。

線画も陰影も合成モードをお好みで変えても雰囲気が変わっていいかと思います。
陰影に線トーンを追加できるオートアクションも入っています。

作風に合いそうでしたらご活用ください。
こちらもレイヤーカラーで着色するといいかと思います。
お好みに合わせていろいろやってみてください。
カラー版_3Dっぽさを削ぐLT変換オートアクション