自分がよく使うけど地味に調整がめんどくさいレイヤー中心のオートアクションセットです。
ワンクリックでキリのいい数値の不透明度のレイヤーや、最上部に配置することで全体の輝度を確認できる無彩色レイヤーを作成できます。
オートアクションのラインナップは以下の通りです

WaterColorBorder
水彩境界効果の付いたベクターレイヤーを作成します。
線画に水彩境界効果のあるペンを使いたい時、通常のベクターレイヤーではペンの水彩境界は反映されないためこれを使うと設定の手間が省けて便利です。
初期値は過去公開したMTPencils( https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1955504 )のTriangra基準※です。
※範囲 1.0
透明度影響 15
明度影響 20
ぼかし幅 0

微妙な違いですが水彩境界があるほうがペンの境界がはっきりします。
WCB_Folder
WaterColorBorderのレイヤーフォルダ版です。
xx%Raster
各数値%の不透明度の新規ラスターレイヤーをワンクリックで作成します。
10、25、33、50、66、75、99があります。
OutLineRaster
フチ効果太さ1の新規ラスターレイヤーを作成します。
デフォルトのフチの色は#2F0007。何色にも合う線画色と言われている色です。
GrayScaleCheck
知覚的なグレースケール確認用のレイヤーをワンクリックで作成します。
アクションと同じ名前のレイヤーが作成されたらレイヤー階層の一番上に配置してください。
下書きレイヤーになっているので全統合や出力の際消し忘れの手間も省けます。