2025-06-28 ポーズ素材の追加をしました
アセットをアップデートできるまでの暫定措置として素材を追加しました
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このモデルは、顔の輪郭の中に口を収めるスタイルの絵を描くとき口の中身の位置関係の参考にするために作りました。
CLIP STUDIO PAINT Ver.2.0 を前提にしています。そのため、シェイプキーでの変形ではなく、口オブジェクトの切り替えで表情の違いを再現します。
左の図: 解剖学的に正しい方法で、顎の骨の回転により口を開いています。頭部の形が変化します。
右の図: 顎の骨は動かさず、開いた口の形を顔の中に表示させています。頭部の形は一定です。
(正直に言うと右図も外側の顎を少し動かしています)
※ 左のモデルは本アセットには含まれません
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◆ 内容
- 3Dキャラクターモデル 1
- レイヤーテンプレート 1
- ポーズ素材 3
◆ モデルについて
顔パーツ
- Ah
- Iy-Eh
- Wo-Oh
- Angry
- Happy
- BIG_Angry
- BIG_Happy1
- BIG_Happy2
アクセサリ
- eye_normal
- eye_half
- eye_close
- eye_smile
- hair
目と髪はオマケです
不要な場合は表示をオフにしてください
モデルのセットアップ
0. [サブツール詳細] パレットを表示する
1. [輪郭線] > [輪郭線幅] : オフにする
2. [陰影] > [床面に影を表示する] : オフにする
3. ついでに [物理シミュレーション] を無効にする
※ 仕様上、この操作は毎回必要です。ご了承ください。
◆ レイヤーテンプレート素材について
上記のセットアップが済んだ3Dレイヤーを含むレイヤーテンプレートです
素材パレットからドロップして使用できます
※ 小さいキャンバスにドロップすると、3Dオブジェクトが画面外に置かれ、モデルが表示されてないように見える可能性があります
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◆ ポーズ素材について
- 小 (-5°)
- 中 (-10°)
- 大 (-20°)
顔パーツの下顎ボーンの回転、上顎ボーンの回転、頭の下部ボーンの回転を含んでいます。
これらのポーズ素材を当アセットの3Dキャラクターにドラッグ&ドロップするとポーズが適用されます。
上のgifは小中大の3種のポーズ素材を適用した場合の、8種類の顔パーツを順番に表示するものです。
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◆◆ モデルの操作法について ◆◆
可動部
- 首(ルート)
- 頭
- あご
- 口上部(親)
- 口下部(子)
1. 動かしたいパーツをクリック
2. 該当パーツ部分が赤く表示されたことを確認
3. パーツマニピュレータで回転
(パーツを ”ドラッグする” とボーンが暴れやすいです。マニピュレータを使って動かすことを推奨します)
※ 操作性のクセが強いです!!
顔と口のメッシュが重なって表示されているので、頭の外形部分が選択されやすいです。
パーツを動かすとき、「上の画像で赤く表示された部分を選択すること」および「該当部分が赤くなってからパーツマニピュレータで回転すること」を意識してください。
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◆ 注意
できないこと
- 輪郭線をオンにする -> 表示が崩れます
- バックフェースカリングをオンにする -> 表示が崩れます
- 照明効果、「光源の効果を受ける」をオンにする -> 表示が崩れます
- 舌は動きません
◆備考
- ローポリですので輪郭がカクカクしています
- 犬歯は立体感の目安として大きめにしてあります