水墨画のようなブラシ7本
抜きが筆のように線状に広がって消えるブラシが作れないかなと試行錯誤しました。ブラシの数も文字も多くてすいません。
すべてこのブラシで描きました。
ブラシの濃度を変えたい場合、間隔の項目を変更すると筆の濃さが変わります。左にいけば水っぽく、右に行けば濃くなるので必要に応じて変えてください。ただし濃くするとブラシが重くなります。
①【ごわごわ筆】※リボン&デュアルブラシ
ごわごわしたリボンブラシです。急な角度のストロークには弱いです。
普通のリボンブラシと違って筆圧で濃淡が出て抜きが薄くかすれます。
②【ゆらぎ筆】※リボン&デュアルブラシ
ゆらぎのあるリボンブラシです。上記と同じく急な角度のストロークには弱いです。
細かい描写をしたい時に使います。
③【細筆】※デュアルブラシ
少し硬めの毛筆風ブラシです。筆圧によってかすれます。上手く筆っぽさを出すためには筆圧の強弱をつけながら描いて下さい。
もっとカスレさせたい場合、2つ目のブラシ濃度の項目を下げてください。70くらいがオススメです。
④【太筆】※デュアルブラシ
柔らかく太めの毛筆のようなブラシです。上手く筆っぽさを出すためには筆圧の強弱をつけながらお描き下さい。
⑤【荒筆】※デュアルブラシ
砂利が混ざったかのようなざりざりした荒い筆です。線の上から塗り重ねれば、より毛筆っぽさが出せます。
上記3つは2つ目のブラシサイズを大きくすると、線がぼわぼわになり滲んだように変わります。お好みで変更してください。
※尚デュアルブラシはなるべく軽くなるように作りましたが、ブラシサイズを最大にして使うとどうしても遅延が起きますのでご注意ください。お使いのPCによっては重いかもしれません。PCごとに筆圧設定も違うと思うので、後はお好きに調節してください。
※こちら2つは普通のブラシです
⑥【水墨マーカー】 ⑦【水墨にじみ】
マーカーは主に細かいところを塗るときに使います。お好みで水彩境界を付けてください。
にじみは広い面積を塗るときに使います。線のように細くして描くには向いてません。ぐりぐり筆圧をかけると濃い色が染みるように乗ります。描画色で消せば水を垂らしたように削れます。
上からお手持ちの紙のテクスチャを貼れば、もっとアナログ感が出せるんじゃないかと思います。
水墨画のようなタッチに憧れて作ったのでモノクロで描きましたが、すべてのブラシがカラー対応しています。カラーで描けば水彩画っぽくもなるかもしれません。
このブラシが創作の手助けになれば嬉しいです。
楽しんでください!
気に入っていただけたらCPのギフトしてもらえると大変助かります。
墨筆