マンガの1シーンだけに窓を描いたことがあり、手作業だと時間をくったので、色付きのものがあったらなあと、作りました。
押し開くことができますし、上部の装飾のような場所は隠すことができるので、洋風にも現代っぽい背景にも使えるかと思います。
Blender で一から作成したものをモデラーで開閉できるようにした3D素材です。
左と右で別々に動かせます。
3Dをレイヤーに置いた後、下部にあるレンチの形のアイコンを押すとサブツール詳細が出てきます。
そこの一番上のタブからオブジェクトリストを選択すると、別れているパーツごとに青矢印の先にある目の形をクリックすれば、そこを隠すことができます。
上部リストから光源を選び、
丸い部分にカーソルを合わせドラッグすると光源が移動するので、影の付き方を変えられます。
色付のまま使う場合はそのままラスタライズすれば使えますが、線画やトーンで使いたい場合はレイヤーのLT変換を使います。
奥行にチェックを入れるといい感じに線画抽出できます。
これはトーンをつけて抽出したものです。
最初は右のレイヤータブに三種類の濃さの違うトーンが別々にできます。
これを調節してお好みに近づけることができます。
真ん中のトーンレイヤーを非表示にした場合と
下二つを非表示にした場合の違いです。
色付の物をそのまま使う場合はラスタライズしてください。
色を調節したければ色調補正から明度・彩度などを触ってみてください。
ただしこのまま変えようとすると取っ手部分も色が変わってしまうので、取っ手をまったく違う色にしたい場合は取っ手部分を大まかに選択して、
下のバーの左から三番目の反転をクリックすれば、取っ手以外が選択状態になるのでそちらをまず色を調整して、また選択部分の反転をすれば、今度は取っ手部分の色調整ができます。
あと、アップにでもしないと気づかないとは思いますが、この窓にはガラスをはめ込む溝が作られています。不必要な方は塗りつぶすなりしてください。
適当に描いてみましたが、溝があるとこういうガラスを枠の中央に配置してもおかしくない、色やトーンでガラスの向こう側のフレームがぼやけて見えてよりリアルな構図になる、みたいなものを狙ってみました。
並べて使えばどこかのお屋敷の廊下なり豪華な部屋の装飾の足しにもなるかと思います。
マテリアル
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初期マテリアル
配置
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初期レイアウト
可動パーツ
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左可動
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右可動