以前に作った岩素材(hm岩1、hm岩2)ですが、書き込みが多くて絵柄やシチュエーションによっては情報量が多すぎることがありました。
そこで今回はちょっとあっさり目の岩を作りました(岩3より少し丸っこいです)。代わりにサイズを4サイズに増やしています。線もちょっとだけ細めになりました。
hm岩4
B5サイズ600dpiのキャンバスに描き25%縮小したものです
散布ブラシですので、各パターンの大きさを調整するときはサブツール詳細の「散布効果>粒子サイズ」をいじってください
LL/L/M/Sの4サイズです
下はhmJI岩4-1●to前通常とあるブラシの各サイズ見本になります(●はサイズ名と下の隆起具合の情報が入っています)
各枠1本目が平坦とごつめの混合
2本目がブラシ名に「ごつ」とついている隆起が大きいブラシ先だけ集めたもの(ブラシ名に「ごつ」)
3本目が隆起の小さいブラシ先だけ集めたものになります(ブラシ名に「平」)
4本目は追加したリボンブラシです。曲げたストロークだと継ぎ目が目立つのでリボンブラシにすることで継ぎ目を出にくくしました(ただしよりあっさりな感じになります)
散布ブラシは筆圧によってある程度ブラシ先が拡縮します(リボンブラシは筆圧で変化しません)この辺はご自分でお好きに調整なさってください
このような岩場も比較的楽に描けます
適宜陰影などご自分で追加してください
「向定」と「to前・to奥」
ブラシ名末尾に通常とある分はブラシ向きにブラシ先の向きが追従しますが、「向定」とある分はブラシ先の上が常に↓のように画面上方向に固定されます。
また、「to前」とある分は描画のあとに行くほど手前にブラシ先が重なります。「to奥」はその逆です。これはサブツール詳細の「ブラシ詳細>ストローク>ブラシ先同志を比較案で合成」にチェックを入れるかどうかだけの設定です(ONにするとto奥になる)
大量にブラシを入れたくない方はto前とついている分だけ入れて、適宜この設定をONOFFしてください。
例:奥側から手前側に向けて岩を重ねたい場合はto前、手前側から奥側に重ねたい場合はto奥を使います