夜空に流れ星を浮かべたくて、ブラシを作成しました。彗星、流星群、星屑の3種類のブラシを用意しています。
流れ星を描くための3種類のブラシです。




彗星ブラシは、彗星用ブラシで核となる部分にガス上の尾っぽがつきます。
流星群ブラシは、複数の核とそれを取り巻いて流れるガス上の尾っぽがつきます。
星屑ブラシは、漫画チックな星屑が散りばめられて、それらに纏うようにガスが流れます。ガスの色は、ブラシに指定した色が反映されます。
尾っぽのハネの部分は筆圧と筆速で調整され、筆を払う時に、筆圧を少なく速く払うと、細く粒の小さい尻尾になります。
流星群ブラシと星屑ブラシは、ツールプロパティの粒子サイズを調整すると、粒々の大きさが変えられます。
彗星ブラシのサンプル画像です。
核の部分は、手元にあったそれっぽい石の画像をサンプルしてリアルっぽい形状を再現しています。筆の運びで、ガスの太さや濃さなどが変わってます。
ブラシの色をピンクにすると、コアを纏うガスもピンクになっています。

実際に見られる流星群を表現するときは、このブラシを使ってこんな感じにすれば良いです。色は本物より誇張してあります。

流星群ブラシのサンプル画像です。
核は、彗星と同じ石ころのサンプルを使い、粒を小さくしてたくさん描かれるように設定しています。
実際にはこういう流れ星はなさそうですが、小惑星群を間近で見るとこんな感じになるのでしょうか・・・。

星屑ブラシのサンプル画像です。
星屑の粒の色は、いくつかの色を混ぜて作ってあり固定色ですが、ガスの色を変えると雰囲気が変わります。
上の二つは、尻尾となるガスの色を変えて一筆で描いており、下の二つは、ガスの色を変えて、頭の部分で何回かブラシを往復させて太くすることによって星屑の数を増やしており、尻尾の部分だけ一筆でさっと払っています。

思いつきで作成したのですが、色々な利用方法がありそうなので、活用いただけると嬉しいです!
流れ星ブラシ
更新履歴
2024/08/30 初期登録