3Dオブジェクトを、比較的きれいにベクターレイヤー&ラスタライズされたレイヤーへほぼ一発で変換できるアクションです。
ver3.1.1に対応しました
【ver3.1.1に対応しました。
それ以前のバージョンでは上手く作動しない場合があります】
イラストや、漫画の作成時、
3Dオブジェクトを線画へ活用される方も多いと思います。
ですが、「レイヤーのLT変換」で
直接ベクターレイヤーへ変換すると、
ラスターレイヤーに変更する時に比べて
制御が難しかった…りしませんか?
でも、後々の処理を考えるとベクターレイヤーにしたい…
そんな時に使えるアクションです。
このアクションでは、
3Dオブジェクト⇒線画をラスターレイヤーへLT変換⇒ベクターレイヤー化
することで、
比較的綺麗に3Dオブジェクトをベクターレイヤーへ変換します。
オブジェクトをラスタライズして、ラスターレイヤーへ変換する動作も
同梱しています。
時短の一助になれば幸いです。
【使い方】
①オートアクションの「ベースフォルダの生成」を再生します(最初のみ)
「ライン素材」と「カラー素材」とを
分けて入れる用のフォルダが作成されます。
※作成されるフォルダ名に「WeaponA」と付いてしまいますが、
ごめんなさい、仕様です。
任意の名前に変更して使ってください。
※アクションの処理の為、各々のフォルダに
ダミーの名前のレイヤーも作成されます。
処理するオブジェクトが全てなくなるまで削除しないでください。
処理するオブジェクトが全てなくなるまで削除しないでください。
②「ライン生成」のオートアクションを再生します。
変換する3Dオブジェクトレイヤーを
必ず「レイヤー移動」ツールで選択して
アクションを使用してください。
すると、「ライン素材」用のフォルダには
ベクターレイヤーが、
「カラー素材」用のフォルダには
変換元のモデルのコピーと、
ラスタライズしたレイヤーが作成されます。
※使用時は定規をOFFで使用ください。
v02に関しまして
高解像度での使用を前提に線をベクター変換しておりますが
低解像度での使用時にベクターが綺麗に出ない場合がありますので
ライン生成にラスターバージョンを追加しております。
②のライン生成に関してはどちらかをご使用ください
③Deleteダミー
オブジェクトを変換し終えたら、
最後にダミーレイヤーを削除します。(任意)
「ライン選択用ダミー」レイヤーと
「カラー選択用ダミー」レイヤーを削除できます。
誤って複数回使うと、
現在選択している物を削除してしまう可能性もあります。
この工程は使わず、手動でダミーレイヤーを削除、でもOKです。
この工程は使わず、手動でダミーレイヤーを削除、でもOKです。
※注意点
・②の「ライン生成」のアクションを使用するときは
「操作」ツール以外の状態で使用ください。
「レイヤー移動」ツールを推奨します。
・変換元の3Dオブジェクトのスケールが小さいと、
線が上手く出ない事があります。
その場合は、モデルのスケールを大きくしてから変換を掛け、
変形で調整すると、比較的綺麗に線が出ます。
その場合は、モデルのスケールを大きくしてから変換を掛け、
変形で調整すると、比較的綺麗に線が出ます。
・アクションの使用はあくまで自己責任でお願いいたします。
・必要であればアクションは自由に書き換え、調整ください。
・今後内容によってはクリスタバージョンアップに伴い発生した不具合を
こちらで調整しない場合もありますのでご了承ください
◆動画説明(2分割)
①(フォルダ作成~ライン変換まで)
②(①の続き・複数のモデルを変換する場合~ダミー削除まで)
◆静止画説明
(動画説明と内容同じです)
旧バージョン