3D背景をイラスト風に仕上げるときのオートアクションセットです。
3種類のアクションが入ってます。
●線画調整
機能:LT変換後、ジャギー感のある線画をなめらかにしたり小さなごみを取り除きます。
機能:LT変換後、ジャギー感のある線画をなめらかにしたり小さなごみを取り除きます。
〇使い方
LT変換後、線画を選択
LT変換後、線画を選択

オートアクション「線画調整」を実行

ごみ取りのウィンドウが出てきたら消したいゴミのサイズに合わせて数値を設定(ゴミがなければ1.00で大丈夫です)→OKクリック

完了
補足
LT変換後より若干線が太くなります。
細い線にしたいときはあらかじめ大きいサイズで制作することをお勧めします。
LT変換後より若干線が太くなります。
細い線にしたいときはあらかじめ大きいサイズで制作することをお勧めします。
●3D影レイヤー作成
機能:配置した3Dを元に乗算の影を作成します。
〇使い方
配置した3Dレイヤーを選択(ライン抽出は外しておきます)

オートアクション「3D影レイヤー作成」を実行

レベル補正のウィンドウが出てきたら陰影がはっきりするように調整→OKクリック

次に色相・彩度・明度のウィンドウが出てくるのでお好みの色に調整(色は完了後にも色調補正で変えられます)→OKクリック(動画)

完了
補足
配置した3Dレイヤーはクリッピングされていると機能しません。
配置した3Dレイヤーはクリッピングされていると機能しません。
●下地作成
機能:色が付いた3Dを元に下地のレイヤーを作成します。
〇使い方
配置した3Dの「輪郭線幅」「光源の影響を受ける」「床面に影を表示する」のチェックを外す

オートアクション「下地作成」を実行

完了
補足
色が付いているモデルにのみ有効です。
配置した3Dレイヤーはクリッピングされていると機能しません。
ライン抽出も外した状態で実行してください。
3Dを複数配置している場合はそれぞれの「輪郭線幅」「光源の影響を受ける」「床面に影を表示する」のチェックを外す必要があります。
テクスチャは反映されるのでモデルによってはべた塗り状態にならないこともあります。
色が付いているモデルにのみ有効です。
配置した3Dレイヤーはクリッピングされていると機能しません。
ライン抽出も外した状態で実行してください。
3Dを複数配置している場合はそれぞれの「輪郭線幅」「光源の影響を受ける」「床面に影を表示する」のチェックを外す必要があります。
テクスチャは反映されるのでモデルによってはべた塗り状態にならないこともあります。
2023/11/21 アップデート内容
・各アクションにて「レイヤー名の変更」アクションを追加しました。
アクションの実行が終わると下記のレイヤー名になります。
線画調整→線画
下地作成→彩色
3D影レイヤー作成→影
旧バージョン