モノクロ原稿の布のたわみなどに入れるハッチングを楽して入れたいという目的のもとに開発したブラシです。
ほぼ布のシワのためだけに作ったブラシですが、他のものにも使えると思います。
どちらかというと線画が細め・細かめの絵柄に向いていると思います。
仕組みとしては「ありえん深みのあるハッチペン」(コンテンツID:1852751)に似ています。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/14cd451f3b-664f-478c-2b8b-ab6bc54288.jpg)
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/7fb16f7fb2-5749-e086-b669-014f13a726.jpg)
デフォルトの厚さは[203]とけっこう太めになっていますので、もっと細いほうがいい場合は厚さを下げてください。
思ったとおりの角度で入れるのには少し慣れがいるかもしれません…。
画面表示を回転させながらハッチング角度を変化させて描くことを前提としているので、画面表示を回転しないまま使うと若干変化に欠けるかもしれません。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/f69d5ae8c3-074f-c38b-f1c2-42523f3bb4.jpg)
どうしても使いにくいと感じる時は、サブツール詳細の「向き影響元設定」を
「線の方向」に変えてみてください。
素直な斜線になります。
ただし、線同士がほぼくっつかなくなるため、ちょっと「ブラシっぽい感じ」が出てしまう気がします。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/024307676c-5b45-909e-612e-2974a17259.jpg)
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/c6bb5a94a9-0540-1db2-093b-e3db668d90.jpg)
↓の絵は投稿用600dpi原稿の1/4サイズ程度のコマに使用した例です。
右側の青い箇所がこのブラシで入れた部分です。
右側の青い箇所がこのブラシで入れた部分です。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1876940/img/29fdcba900-6b47-b79b-fe96-207b5c143b.jpg)