漫画のネームを切る際に利用できるテンプレートです。

※キャンバスはB4サイズ、350dpiに設定してください。
漫画の設計図「ネーム」。
プロットからすぐにネーム作業に移行するのではなく、一旦ネームの叩き台となる「ネームのサムネイル」を作ることで、よりスムーズにネームを作れるようになります。
簡単な使い方の例
1.構成を割り振る
「起承転結」の「起」パート1~5ページ、「承」パート6~12ページ、必殺技を見せる見開きは21-22…といったようにプロットを元にページ構成を割り振りましょう。
絵はなくて記号だけでOKです。

2.物語のポイントとなる部分を描き込む
1の構成を元に、見せ場となる部分、決めゼリフを発するコマ、重要なセリフ、新キャラの登場など物語の骨格として重要な部分を書き込んで行きます。
この時点では飛び飛びで構いません。

3.ポイントとポイントをつなぐ
2で書き込んだ物語のポイントとポイントを埋めるようにコマを作っていきます。
ここで作るのはあくまでネームの「サムネイル」であるため絵やセリフは不完全で構いません。何十ページもあるネームの全体像を把握するのが目的です。

漫画の全体像が見えたら、本番のネームを切りましょう。
このサムネイルで描ききれない細部は本番ネームで調整します。