カラーインクの万年筆の発色を再現したブラシツールです。
線を伸ばして描いた部分の色が変化する、カラー万年筆のような描き心地のブラシです。
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プラス・マイナスの2種類がありますが、これは色が変化するにあたって色相値がずれる方向を表しています。
(色相のことがよくわからない方はカラーサークルの円を見ていただき、右回りがプラス・左回りがマイナスだと解釈いただければ大丈夫です)
具体例として、オレンジ色をプラスで書くと黄色っぽく、マイナスで書くと赤っぽくなります。
試し描きしながらお好みに合う方を使い分けてください。
サンプル表の数字は各色の色相の値を示しています。
線のストロークは左上の図をご参考ください。塗りつぶしをするときは平行線を重ねて塗ると色変化をよりお楽しみいただけます。
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描画色と実際の発色が大きく異なる仕様のブラシですが、思い通りの色があまりにも出ないという場合は、設定している描画色の色相をプラスの場合はより小さく・マイナスの場合はより大きくずらしてください。
設定上では色相変化の絶対値が最大25になっているので、10〜20程度ずらすことで狙った描画色に近い色を出すことができます。
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下地混色をオンにすると、異なる色の線が交差したときにインクがにじむような表現が可能になります。
文字を書くと独特の風合いが出ますが、絵の着色では色が濁りやすいのであまり適していません。お好みに合わせて設定してください。
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色変化万年筆