手刀受け
手刀受けは、独特な所作の多い空手の中でも、最も早期に接する特徴的な受けの構えでありましょう。

通常、攻守ともに握り手での構えが多い中で、この手刀は平手で、受け手(この画像で言うと右手)が相手の攻撃を受ける間、左手は水月をカバーする。

そこから攻守が転じると、防御側の左手からは【抜き手】等のオフェンス技が繰り出される。(後述する平安の型などでも連続する所作でそれが確認出来ます)

玄能のような広い打面を有する正拳突きと比して、この手刀は針のようにピンポイントをうがち、また昔はそれで喉笛を打撃したとも言われています。
※流派や指導者によって、技の所作や解釈には多少の違いがあったりします。元々は一本の巨木の幹だった伝統が、枝葉に別れて進化・細分化する過程で、解釈や意味合いが変わる事は普通にありますし、そこに真贋を断じる事は不毛だったりします。
なので私の解説がどこに行っても正しい訳ではありませんし、空手観が違っていたとしても対処出来かねます事を、ご了承願います。
なので私の解説がどこに行っても正しい訳ではありませんし、空手観が違っていたとしても対処出来かねます事を、ご了承願います。
また近く、空手の練習では不可欠な、基本的な型(形)の全モーションをリリースする予定であります。
ただまだ私が、この3Dの製作が不得手という事もありまして、少々時間がかかり過ぎる嫌いがありますので、どうぞご興味を持っていただいた方はフォローしていただけると幸いであります。
ただまだ私が、この3Dの製作が不得手という事もありまして、少々時間がかかり過ぎる嫌いがありますので、どうぞご興味を持っていただいた方はフォローしていただけると幸いであります。