モノクロ原稿 600dpi向け。
ブラシ先端が2色になっていて、1ストロークでツヤとベタを同時に描画できるので、白飛びせずに重ね描きできます。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/2fe8f35cea-984c-aca2-3725-604a65eda1.png)
メインカラー黒・サブカラー白でご利用ください。
オーソドックスなジグザグ系ツヤベタには向きません。
髪の毛の流れを考えながらツヤベタを入れていく方向けです。
絵柄に合う方がいらっしゃいましたら是非どうぞ。
使い方
1 だいたいの髪の毛の線画を描きます。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/9585436d88-964e-7d9e-4bfe-11acd302b8.png)
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2 髪を黒でべた塗りします。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/c5d0340fd5-394b-c396-d208-7da7673a50.png)
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3 線画レイヤーより上に新規レイヤーを作成し、ツヤベタブラシでツヤ付き毛束を描き足していきます。
つむじを中心に髪の流れに沿って、且つ光源側に多めに描画するとそれっぽいです。
※「ツールプロパティ」パレットで「向き」の数値を調整し、光源側に白が向くように調整してからご利用ください。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/205ed8a6d3-b245-31b5-dc97-7bc0ef8e24.png)
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4 同じレイヤーに(またはさらに上に新規レイヤーを追加し)、先ほど描いた毛束の上にウィッグを被せる感じで盛ります。
先ほどよりも少し強めの筆圧で、やや短めの毛束を被せるとそれっぽいです。
てっぺんで盛り上がらせたり、ハネさせたりすると、躍動感が出ます多分。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/81776c241d-8642-43b1-90d4-b7251f60a8.png)
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蛇足1
お好みでツヤベタレイヤーに「境界効果」を適用させ、毛束に黒フチをつけると印象が変わります。
境界効果ボタンは「レイヤープロパティ」パレットにあります。
※デフォルトではONにすると白いフチがつくと思いますが、メインカラー黒を選択した状態で「フチの色」の白い四角の上をクリックすると簡単に黒にできます。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/1f45208933-4344-b8b3-ad43-4c620bf03e.png)
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蛇足2
ツヤベタレイヤーの真上にグラデーショントーンを追加して、「下のレイヤーでクリッピング」ボタンを押すとこんな感じに。
さらに、光の当たる部分を、透明色を選択したツヤベタブラシで削ると美髪感が出ます多分。
※レイヤープロパティパレットの「濃度」で「画像の輝度を使用」を選択しないとグラデトーンは透けません。
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/ab0822ffdf-534d-f191-826a-875294ef2a.png)
![](http://assets.clip-studio.com/ja-jp/description/1698320/img/999c6ef535-3949-9491-6f1a-31cfb845dd.png)