細目の水彩紙に、ほどほどの水分量で描いて、自然乾燥した後のような色ムラとにじみが出る重ね塗り用のアナログ風ブラシです。
ブラシサイズを大きくすると、粗目の水彩紙に水たっぷりで描いた、水彩スケッチっぽいイラストが描けます。
そのときに「水彩境界」を設定すると、色の重なりがはっきりします。
何度も色を重ねると、「水彩にじみS」のテクスチャーがモロに浮き出してきますが、「サブツール詳細」の「紙質」の「回転角」を「ツールプロパティ」に表示させて少し動かすとかなり解消できます。
「散布効果」にチェックを入れて設定をいじると、ラメのスプレーやフレークを重ねた様なテクスチャが作れます。
作例の「人魚」はブラシで色を薄く重ね塗りして髪と尾ひれと肌、散布効果で尾ひれのラメとウロコ、テーブルサンゴと背景を描いています。
用紙テクスチャを重ねると、さらにアナログっぽさを出せます。
よろしかったらお使いください。




