組み立てパース【作図+窓格子】

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デジタルパース作図の真骨頂。作図用線画の素材集です。
第二弾は窓格子。タイル、天井格子、ドアや引き出しの装飾彫りのあたりなどにも使えます。


格子数を自由に決めて、同一基線を中心とした2mm幅と4mm幅二種類の枠が同時に引けます。
※「2mm幅と4mm幅」は、「基線に対して1mmと2mm距離の両側複線」と同意


2mm幅と4mm幅の枠はそれぞれ別のレイヤーに作成されます。
複製して別のパースラインに乗せることで立体位置を把握したり、[自動選択](4mm幅を推奨)で格子部分のみを別レイヤーで塗りつぶして、影の演出に使用したりもできます。

格子のデザインはA~Eの5種類。


それぞれ基線・複線距離1mm・複線距離2mmの3つを、【外枠】【内枠】【格子】の3つに分けて作成。
最終的にそれぞれの【外枠】【内枠】【格子】を結合して使用するようにデザインしています。
(「作成セット」のものはあらゆる手間を省く目的で結合済みのものを使用しています)

異なる格子サイズの組み合わせや、変わり格子の作成も出来ます。
(詳しくは後述の《+Tips!》にて)


使用例: 2×5窓格子 (Category1の窓格子作成セットBを使用

セット内容はこうなっています (背景に白ベタレイヤーを置いています)

※セット内のレイヤーは、【外枠】【内枠】【格子】をそれぞれ結合済みのものです


手順① 横に2マス、縦に5マス取りたいので、フォルダを選択した状態で不要部分を[範囲選択(長方形)]で切り取ります
この時、接合部分になるマスは、両側とも半分より少し多く残るようにします


手順② 右側を接合します
右端と右下に残っている部分を一緒に範囲選択し、[拡大・縮小・回転]をします
「Shift+ドラッグ」で左側の枠の方へ持っていき、方向キー(←→)で微調整して紫の線に黒の線を合わせて[拡大・縮小・回転]を確定します
≫≫

手順③ 下側を接合します
下側に残っている部分を範囲選択し、[拡大・縮小・回転]をします
「Shift+ドラッグ」で左側の枠の方へ持っていき、方向キー(↑↓)で微調整して紫の線に黒の線を合わせて[拡大・縮小・回転]を確定します
≫≫

 2×5の窓格子の完成です!


複写して並べて両開きの窓にし、Category3の【外枠】を追加して窓全体の枠を付けても良いと思います



《 +Tips! 》

・【格子】の一部を切り取り、縦線部分のみを範囲選択、[拡大・縮小・回転]して、縦横比固定しない状態で線を下の枠まで引き伸ばせば、ストレスなく格子のサイズを変えられます



・窓格子Aの基線をガイドにして、サイズ違いの格子を組み合わせることもできます
 完成したものに外枠を合わせ、それぞれレイヤーを結合すれば、一味違った格子の作成も


ここでの説明・確認用に作ったものはCategory4の【Sample】に入っています



《 Contents 》

Category1:窓格子作成セット (テンプレート)

窓格子作成セットA・B・C・D・E


Category2:【格子】各種 (テンプレート)

窓格子A・B・C・D・E

 テンプレート内訳(例:A) : 1フォルダに6レイヤー
  窓格子【内枠】基線・1・2 (共通)
  窓格子【格子】A基線・A1・A2

Category3:【外枠】(共通) (テンプレート)

窓格子【外枠】(共通)

 テンプレート内訳 : 1フォルダに3レイヤー
  窓格子【外枠】基線・1・2 (共通)


Category4:【Sample】 (テンプレート)

窓格子【Sample】


窓格子作成セット

【格子】各種

【外枠】(共通)

【Sample】

コンテンツID:2186020

公開日 : 12時間前

更新日 : 8時間前

渡季さんのプロフィール ...もっと詳しく

手描き下描き→手描きペン入れ→スキャン→クリスタで着彩の人です。 最近はパースの勉強を大体終えた気分なので、出来れば背景下描きはクリスタで(ペン入れはやっぱり手描きがいい(笑))と思い、その過程であったら便利だなと思うASSETSツールを鋭意制作中。 作りたいものは多いのですが、何分作業に掛けられる時間が限られている(もちろん絵も描きたいし、仕事もあるし)為、素材は形になったものからちょこちょこと小出しになりそうです。

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